危険なアネキ
-Story-
[6/7]
翌日の夜、寛子は愛の手引きで病院に潜入。岩田の病室で、静かに歌を歌いだす。そこに、勇太郎が来た。急いで寛子を追い出そうとする勇太郎。だが、武田に止められてしまう。岩田は、寛子の歌に涙して感謝の言葉をかけた。
次の日、岩田の容態が再び急変し、ついに帰らぬ人となってしまった。結局、岩田には何もしてあげられなかった勇太郎の迷いは濃い。うなだれる勇太郎に、田村教授や武田が声をかける。武田は、岩田「こんな幸せな気分で死ねるとは思わなかった」との最後の言葉を勇太郎に聞かせる。もとより、岩田を幸せにさせたのは寛子だった。
[←Back|Next→]
△もどる
0.危険なアネキTOP
(C)フジテレビジョン