危険なアネキ
-Interview-

[Q]では『危険なアネキ』を客観的に御覧になられて、いかがですか?

ある種"おとぎ話"というか、現代の"寓話"ですね。とても面白いストーリーですが、現実と照らし合わせると、なかなかこんな風にはいきません。ただ、そんなストーリーの主人公、寛子を演じているのが伊東さんだから、その弟、勇太郎を森山くんが演じているから許されるのでしょう。もちろん"こんなことないじゃん"と、引いてしまうとダメかもしれませんが、そこを"人間賛歌"としてのエンターテイメントと捉えると、とても面白い。持ち前の明るさで、困難を乗り越える寛子の姿を若い監督たちが見事な演出で表現していると思います。ですので、みなさんも是非、寛子や勇太郎たちに感情移入して御覧になると、より楽しく見て頂けるのではないかと思います。

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