明智光秀
-インタビュー-

Q.そんな義昭のラストシーンを演じていかがでしたか?

楽しかったですね。光秀がはじめて義昭に反抗的に、突き放すように出て行ってしまうんですけれど、義昭は本当に寂しかったんですよね。自業自得だと思ったり、自分の人生も終わりだと思ったり…そういったいろいろな感情が入り乱れてそれを考えている自分自身を客観的に見たときに、「あわれだな」とふっと笑いがでてしまう。最後まで救いのない男はあまりやったことがなかったのでちょっと楽しかったです。また、各シーンで常に光秀と対峙していますが、その中で「キレかた」を段階をふんで演じています。そのへんの変化とかはぜひ視聴者の方には見ていただきたいですね。

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