暴れん坊ママ
STORY
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するとそこに、空になった製氷皿があるのに気づく。佑樹が氷をビニールに入れて病院へ持って行ったことを悟ったあゆは、佑樹と向き合う。自分は大丈夫だから話を聞かせてというあゆに、佑樹は風邪をひいている景子のところに氷を届けようと家を出たが、景子のところに行けばあゆが悲しむと思い行けなかったと告白。そして、あゆには哲がいるけれど、景子はひとりぼっちだから自分が守りたいと打ち明ける。それを聞いたあゆは、佑樹を連れて病院へ向う。

ふたりが景子の病室に入ると、ロビーにいた哲もやってくる。するとあゆは、佑樹が景子と暮らしたがっていることを景子に伝え、よろしくお願いしますと頭を下げる。突然のことに哲は驚くが、佑樹もそれでいいとうなずく。納得がいかない哲はあゆを廊下に連れ出し、佑樹の気持ちより、大人が佑樹に最適な場所を選ぶべきだと言うが、あゆはそれを否定。ふたりの母親の間で苦しんでいた佑樹を景子のところに帰すことで、楽にしてあげたいと訴える。そして、自分には哲がいるし哲には自分がいるんだからと、自分を納得させるように繰り返す。

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