Room Of King
- Story#001 -
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プラハ店内にいる朝子は、立てこもり犯に銃を突きつけられ、恐怖に震えていた。ビルの外で機動隊とともに待機する警察が犯人と交渉を続けたり、駆けつけた犯人の母親が拡声器で呼びかけるが、事件は進展しない。そんなとき、人垣を掻き分けてひとりの男(板尾創路)が母親の側にやってくる。犯人の従兄弟だという男は、母親から拡声器を取ると中の犯人に向け、「贈る言葉」を歌いはじめる。突然の出来事に周囲は驚くが、男に促されるようにやがて大合唱が起こる。その歌声は、建物の中にいる犯人の心を動かし、やがて、犯人は朝子を解放し外に出てくる。それを見た男は犯人に声をかけるが、男を見た母親は従兄弟ではないと言う。男は人違いだったと謝ると、タクシーに乗り込み去っていく。
正体不明の男の活躍で無事解放された朝子は、マスコミのインタビューに答えていた。
テレビでそのニュースを見ていた伊集院 松、竹、そして梅(我修院達也)は、「朝子が動き出した」などと盛り上がり……。
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