【Story2】
次のオーパーツのターゲットは結婚式場で働く君塚亜里沙(21)だった。時間は3時間後。
柿沢(丸山隆平)、友紀(忽那汐里)、明日香(伊藤歩)、和馬(染谷将太)、本郷(川島潤哉)の5人は、対策室室長の牧村(吹越満)によって再び殺害予告現場への出動が命じられた。
柿沢雄一(丸山)の元彼女・科学雑誌の記者である嵯峨しずか(高梨臨)は、すでに武器の正体を突き止めていた。彼女の書いた記事はこうだ。「超能力殺人・集団出血の原因はマイクロウェーブ加熱!?」。政府はこの記事が世の中に広がることを恐れ、裏で手を回して、記事と証拠物の"反射板"をしずかから取り上げた。牧村から記事と"反射板"を見せられた5人、元大学理工学部准教授である本郷(川島)は反射板を調べ、これは現代にあってはいけないもの"オーパーツ"だと断言する。
殺害予告時間が迫ってきた…
本郷のアイディアによってオーパーツのマイクロウェーブ攻撃を避けるために鉄製のマントをかぶりじっと攻撃を待つ5人と牧村。
そこへやってくるオーパーツ。1人、2人、3人…遠くにもう1人…。前回の戦いの時よりはっきりとその動きを感じる柿沢たち…。マイクロウェーブ攻撃には何とか耐えられたが、他の武器には全く歯が立たない…、そして…
戦いの結果、和馬(染谷)が…死んでしまった。ターゲットである君塚亜里沙を最後まで守ろうとして…そしてなぜか同時にオーパーツの一人"λ(ラムダ)"が消滅した…
和馬の死に衝撃を受けた4人は、疑問を持つ…なぜ自分たちだけがオーパーツの存在を感じることができるのか?牧村に真相を求め詰め寄る4人。そこへ九頭見首相補佐官(吉田鋼太郎)が現れ、オーパーツたちは144年後の未来から来たテロリストであり、彼らの目的は、「未来の要人の先祖を殺すこと」にあると告げる。
敵は未来から来たテロリスト!?
あの不思議な武器はすべて高度な科学力を元につくられたもの…!?
そこへ次の殺害予告が届く…ターゲットは"嵯峨しずか"だった。さらに"柿沢、友紀、明日香、本郷の4人を必ず現場へ来させること!"と予告状には書いてあった…
【オーパーツの謎 II】
オーパーツは人間だった!!
超能力者でも宇宙人でもなく高度な科学力を武器にした、144年後の未来人のテロリストだった。ターゲットは未来の要人の先祖!?
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