ﾗｲｱｰｹﾞｰﾑ
ｼｰｽﾞﾝ2
◇ Game's explanation ◇
○ｾﾐﾌｧｲﾅﾙ後半戦
『ｺﾞｰﾙﾄﾞﾗｯｼｭｹﾞｰﾑ』
前半戦を勝ち残った12人のﾌﾟﾚｰﾔｰが2つの国(ﾁｰﾑ)に分かれて戦う団体戦｡ｹﾞｰﾑはﾄｰﾅﾒﾝﾄ3回戦で行われた密輸ｹﾞｰﾑの発展系で､相手の陣地内にある味方ﾁｰﾑの金庫から多くの金塊を持ち帰る｡
【ﾙｰﾙ】
ﾌﾟﾚｰﾔｰには､1人4本の金塊が与えられる(1本1億円×4)｡ただし､手元には1本のみ｡残り3本は敵陣内にある味方国の金庫内に入っている｡ﾌﾟﾚｰﾔｰは､それぞれに渡されたｶｰﾄﾞｷｰを使って､運び人が味方国の金庫から金塊を麻袋に入れて持ち帰る｡1回で運べる金塊は1本のみ｡また､その際､国境を越えなくてはならない｡国境には敵国の保安官が待ち受ける｡この時､金塊を見破られてはいけない｡国境付近には鉄塊も用意されていて､運び人は金塊の代わりに鉄塊を入れて保安官を騙すことも出来る｡
【国境での勝負】
保安官は､運び人が持つ麻袋に金塊が入っているかどうかを判断｡
[Check]
保安官が､金塊が入っていると判断した場合"ﾁｪｯｸ"を宣言｡
1･本当に入っていた場合｡
金塊は保安官に没収されてしまう｡
2･入っていなかった場合｡
保安官は､慰謝料として金塊1個を運び人に支払う｡
[Pass]
保安官が､鉄塊…にせものだと判断した場合は"ﾊﾟｽ"を宣言｡
1･本当に入っていた場合｡
運び人は､見事に成功｡そのまま､自陣に持ち帰れる｡
2･入っていなかった場合｡
引き分け｡金塊の動きはない｡
この勝負を､20ｹﾞｰﾑ繰り返す｡
(1ｹﾞｰﾑは､保安官と運び人を敵味方交互に1回ずつ行う)
【勝敗】
最終的にﾄｰﾀﾙの金塊が多いほうが勝ち｡この時､最後まで持ち帰れなかった金塊(相手国陣内に残った)は相手国のものになってしまう｡金庫内に残されている金塊の数は､最後の5ｹﾞｰﾑのみ公開される｡
【ﾌｧｲﾅﾙ進出条件】
勝利ﾁｰﾑの総資産､14億円につき1人がﾌｧｲﾅﾙｽﾃｰｼﾞに出場できる｡28億円なら2人｡42億円ならば3人となる｡
(全体でも金塊4本×12人=48億円しかないため､4人は行けない)
出場希望者が4人以上の場合は､個人資産の多い順に優先権が与えられる｡
また､今回は辞退が許される｡ここまでの戦いでは､辞退する場合は獲得賞金の半額を事務局に返済しなければならなかったが､今回の勝者は賞金全額を持ったままｹﾞｰﾑを終了できる｡
【ﾘｰﾀﾞｰの選出】
各国､ﾘｰﾀﾞｰを1人選出｡ﾘｰﾀﾞｰは､毎ｹﾞｰﾑの運び人を選ぶ特権が与えられる｡だが､万一､自陣にある敵国の金塊を全て相手に奪われてしまった場合は､国全体の負債の半分を肩代わりしなければならない｡
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