アテンションプリーズ
-Topics-
Q.みどころは?
A.私が「アテンションプリーズ」で好きな所は、キャストそれぞれが挫折しながら、結局は自分に決着をつけて進んでいくところなんです。誰かが誰かを気づかせ、気づかされているという図がそれぞれにある。大人である三神たまきも生徒たちを見て、自分というもの、そして自分の立場をちゃんと気づかされている。
ごくごくシンプルな事だけれど、なかなか人間が直すのが難しい部分が、短時間の中に痛快に出ている事がおもしろい。
これって実は「親がこどもに気づかされる」とか「新人の指導をしたら自分自身に気づく」とか、日常にあること。本当に大変だけれど、骨折り損だけではなくて、結果的に気づかされて「前に進んでいる」という縮図とすごく似ています。
堤修介(小泉孝太郎)くらいかな、ずっと変わらずそのままなのは(笑)。
私、彼の役は男版・美咲洋子で、鬼教官に出会わなかったバージョンだと思うんです。でも、こういう人の存在があると場が和むとか、みんなが楽しくなるというオーラを持っているキャラクターで、いて欲しい存在ですね。
△もどる
0.アテンションプリーズTOP
(C)フジテレビジョン