ハチワンダイバー
-談話-
問:おふたりは、漫才をやられているからか、リアリティーあふれるお芝居が印象的です。漫才とはずい分違いますよね?
【伊達】
違いますね。漫才とかコントは、人を笑わせるための動きをするじゃないですか。でも、ドラマでは一切やってはいけない。なんですけど、ほかの人が動いているのを見ると、笑わせるための動きだと思って、おかしくなっちゃうんです。……ダメですね。
【富澤】
真面目にやってるのが、面白く見えてしまうんです。みんなには申し訳ないけど、陰でこっそり笑ってます。
【伊達】
だけど、演技には漫才とはまた違った魅力があって面白いですね。ただ、お芝居はずっと真剣ですから、ふざけられないことにちょっとストレスが溜まったりもしますけど(笑)。
【富澤】
もの凄く真面目にお芝居していると、それが正解なのに、つい、スベってるんじゃないかと思っちゃうんですよ、笑いがないから。実際は全然、スベってないんですけど。
【伊達】
そう。それで、笑いは必要ないのに、和ませるつもりでちょっとおかしいことをやっちゃったり。そのあとで、「あれは、邪魔だったかなぁ…」なんて思うんですよ。
【富澤】
毎日、悩んでますね、その件に関しては。
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