33分探偵
- 調査報告書(6) -

【依頼内容】「33分探偵」制作発表

事前にマスコミ向けに配られた"制作発表のお知らせ"を見ると、スタート時間は午前11時33分(受付開始は10時33分)の文字。こんなところからも"33"の文字が飛び込んでくる。

そして当日。11時33分きっかりに「時間になりましたので始めさせていただきます」とアナウンスがかかり、堂本剛さん、水川あさみさん、高橋克実さんが壇上に登場し、いよいよ『33分探偵』の制作発表がスタート。スタッフの挨拶では原案・脚本・監督を担う福田雄一さんから「雑誌等では"ユルい"と表現されていますが、僕はあくまでも"シリアスサスペンス"だと思ってます。とにかく"新しいことをやってくれ"と言われ、気合い入れて頑張ってます。たまに空振りはするかもしれませんが、どでかいホームランを打つこともあるので最後まで諦めないで見てください!」と、気合いの入ったユルいコメントがあり、待ちに待ったキャストの挨拶に。爆笑の連続だったコメントはこちら。

★堂本さん
「僕が演じるのは探偵で、推理ものなだけあってセリフが長いんですけど、これがあることないことをよくしゃべる人で…。これなら多少間違えても問題ないのにと思いながらも、しっかり覚えて現場に入ってます(笑)。連続ドラマではとても大切な"つながり"も無視していることがあって、返って来た返事は「ナレーションでフォローします」っていう雑さで現場は進んでます(笑)。そんなことも含め、福田さんの言う"新しいもの"ができると信じて頑張っています。現在、5話まで台本をいただいてますが4話あたりから話がぐらつき始めていて、まるで小学生の時に友達と遊んでいるような風景が描かれてたりもして、本当に放送していいのかなって葛藤もありつつも(笑)、小さい子からご年配の方に楽しんでいただける作品になれるよう、現場ではみんな睡眠時間を削り、細かいところにこだわり、いろんなアイデアを出しながら撮影をしているのでいろんな見方で楽しんでください」

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