33分探偵
- ストーリー -
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一同が聞き込みに走る中、船内の倉庫ではバンドマンの鶴田(迫田孝也)が、以前メンバーの風見(岡田義徳)が一郎の名前を口にしていたことを思い出す。慌てて否定する風見。そこに六郎とリカコがやってきた。六郎は風見らが持っていたギターケースに注目する。直後、犯人らしき男を見たという目撃者が現れ、赤い布をかぶり手には大きな黒い荷物を持っていたと証言。さらに情報屋(小島よしお)から、風見は一郎に会社を乗っ取られた男の息子であることを聞く。

六郎は船のデッキに児玉一家、風見、鶴田を呼び出し犯人は風見だと告げる。そんな六郎の強引な推理を進藤が遮った。再び自白する進藤の「むしゃくしゃしたから」という犯行理由を非難した六郎に逆上した進藤が拳銃を放った。胸を押さえ倒れる六郎。

後日、探偵事務所に大田原が飛び込んできた。捜査協力にやる気を見せる六郎とリカコ。船で撃たれた六郎だったが、リカコの折れたヒールを胸ポケットに入れていて助かっていたのだ。六郎、大田原、リカコは新たな事件現場に向かい…。

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