33分探偵
- ストーリー -
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さらに鑑識官(佐藤二朗)から死因のカニアレルギーによるアナフィラキシーショックのほかに死体には蚊に刺された跡が多くあったことを聞く。また、生徒から"手島殺人計画"を立てたが木下に見つかって中止になったこと、情報屋(小島よしお)から田所と小山がもめていたという情報を得た六郎は1つの結論に達する。
職員室に一同を集めた六郎は、小山を犯人と断言。アナフィラキシーショックは2度の投与で起こる現象であることから、小山が席を外した5分間でカニエキスを吸わせた蚊を田所のそばに放ち体内に手島に続き2度目のエキス投入をしたと推理。すると、小山が朝礼で田所が歌う校歌が音痴だったことが許せなかったと殺害動機を語り出した。これまでにない、推理が当たりそうな気配を感じ戸惑う六郎、リカコ、大田原。やがて犯行過程はまるで違ったものの、小山が田所殺害を自供。過程の違っていた部分は「それも考えてました」とサラリと流して犯人を当てたことに大喜びの六郎たちだった。
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