Dのｹﾞｷｼﾞｮｰ
〜運命のｼﾞｬｯｼﾞ〜
10/21放送
2003年､ｶﾞｯﾂ石松が1500万円で購入した株が5倍に跳ね上がった｡しかしｶﾞｯﾂ石松は1円も儲けなかった｡一体何が起こったのか?
ﾎﾞｸｼﾝｸﾞで世界ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝにまで上り詰めたｶﾞｯﾂ石松｡
引退後は芸能界で活躍｡1990年には映画制作に挑むが興行的に失敗し4億円近い借金｡
頑張って返済するが1994年衆議院選挙に立候補､結果は落選で､またもや約3億円の借金｡今度こそと借金返済のため副業としてﾗｰﾒﾝ店を経営し大繁盛していたが､店長が売り上げを持ち逃げし､1年で倒産｡
ふくらみ続ける借金に悩んでいた時､知人から株の話しを持ちかけられたｶﾞｯﾂは何とか1500万円をかき集め株を購入｡
しかしその株は一向に上がる気配がなく､しびれを切らしたｶﾞｯﾂは知人のｱﾄﾞﾊﾞｲｽも聞かず全てを売ってしまう｡だが､売った翌日この株が急騰し連日のｽﾄｯﾌﾟ高で株価が数倍に膨れ上がった｡
実はこの株は｢ｵﾝ･ｻﾞ･ｴｯｼﾞ｣という会社の株で当時前代未聞の株式分割を繰り返し株価が急騰｡その後社名変更した｡現在の｢ﾗｲﾌﾞﾄﾞｱ｣である｡
あと一日売るのを待てば借金完済､億万長者になっていたかもしれないｶﾞｯﾂ石松だった｡
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