Dのゲキジョー
〜運命のジャッジ〜
■ボビー来日秘話
取材スタッフが向かったのはボビーの通っていた大学。ボビーは貿易商の父のあとを継ぐため、大学で経営学の勉強をしていた。
ここでボビーに転機が訪れた。大学2年の時、父親に日本へタイヤのチューブを買い付けに行くことを頼まれたのだ。
当時、ボビーは父親から日本はいい国だとは聞いていたが、日本の場所すら知らなかった。そんな状態でボビー・オロゴンは22歳の時、日本へ旅立ったのだった。
今回はレポーターとともにボビーの初来日の足取りを再現してみた。まずはボビーが日本に来て最初に降り立ったという関西国際空港へ。
ここでボビーは日本で最初の困難に遭遇した。それはなんとエスカレーター。ボビーはエスカレーターに乗ったことがなかったのだ。人の真似をして乗ってみるが、失敗。その後、駅でも自動改札の通り方がわからなかった。
ようやく新幹線に乗り、初めて乗る新幹線にボビーは感動し、興奮した。その興奮からかボビーはいきなり大胆な行動に出た。隣りの席に座っていた日本人の女の子を来日早々ナンパしたのだ。
電話番号まで聞き出したボビーだったが、後で電話してみると、教えてもらった番号はウソだった。ボビーの日本滞在は失恋からのスタートになった。
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