Dのゲキジョー
〜運命のジャッジ〜

■第三の決断 昭和60年 妻と子を捨てた日

劇団創設と同時に結婚した誠には、妻と子がいた。しかし、劇団の創設から10年が経った頃、妻から突然の『離婚』の申し出…。
がむしゃらに働き、劇団を大きくすることが家族のためだと信じてきた誠。
しかし、自ら妻子と別れて暮らすことを選んだのだった。その後、劇団・誠は現在の成功をおさめるに至る。

離婚から11年後、息子・和悠斗くんが父を慕い役者になりたいと高校を自主退学し、劇団・誠に入門。その後、和悠斗くんは誠の厳しい稽古を受けている。

旅芸人の子として生まれながら、その世界に自分の居場所を見つけられずにいた少年は、苦難を乗り越え両親と同じ役者の道を選んだ。そして今、そんな男の下で最愛の息子が一人前の役者になろうとしている。

一度は捨てた親子の絆を、舞台を通して取り戻しているのかもしれない…。

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