Dのゲキジョー
〜運命のジャッジ〜

<ケース1・1億円を貢がせたホスト>

大学生の美幸は友人に連れられ初めてホストクラブへ行った。そんな純朴そうな美幸に目を付けたのが、ホスト・テツヤ。

テツヤは、他の客がキープしていた期限切れのボトルを集め、無料でお酒を飲ませては、後輩ホストを大勢席に呼んで華やかさを演出。美幸にホスト遊びの楽しさを骨の髄まで味合わせた。

数週間後には美幸はホスト遊びにどっぷりはまってしまった。テツヤを独り占めするため、他の客に負けない高い酒を注文し高価なモノを貢ぐようになっていった。

しかし、大学生の美幸にお金が続くわけもなかった。「お金さえあれば…」と言う美幸に対し、極悪ホスト・テツヤは「お酒だけを注ぐ、いいバイトを知っている」と言葉巧みにキャバクラ嬢へと陥れた。

キャバクラ嬢になった美幸。金が入れば入るほど、貢ぐ額を増やし続けていってしまい、また次第に金が続かなくなった。そこで極悪ホスト・テツヤは「もっと稼げるバイトはあるけど美幸に薦められない」と言うが。それでも金を欲しい美幸は、風俗店に勤めることに…。
実は、全てテツヤの計画通りだった。

ごく普通の大学生だった美幸は、半年後には風俗店に勤め、結局、3000万円を極悪ホスト・テツヤに貢いだ。テツヤはこうした手口で様々な女をおとしいれ、1億円以上の大金を貢がせていた。

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