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-アクアシティお台場-

『ピンクリボン チャリティーツリー』
"シャンパングラスのツリー"や"大きな松ぼっくりのツリー"など、毎年テーマを変え、味わいのあるクリスマスツリーを立てているアクアシティお台場。今年はピンク色に染まった高さ6m、約3,000個のイルミネーションツリーが登場!このツリーに込められた"思い"や"願い"はとても大きい。
■点灯期間:2005年11月12日(金)〜2005年12月25日(日)
■点灯時間:16:00〜24:00
■場所:アクアシティお台場 3F 女神のテラス

今年、日本でも大々的な活動が話題となった「ピンクリボン」、"乳がんで悲しむ人をなくしたい"という思いからアメリカでスタートした活動で、日本は全国初のNPO法人認証を受けた乳がん啓発活動市民団体「J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)」がこの活動を行っている。今回、その「J.POSH」と「アクアシティお台場」のコラボレートが実現し、世界的にもとても珍しいピンク色のクリスマスツリーをベイサイドに設置。
冬をイメージさせる白いモミの木に、一つ一つに思いが込められている大小様々なピンク色のオーナメント・ボールが飾られ、その中に散りばめられた眩いほどに輝くイルミネーション。ツリーを包み込むように照らしているピンクのライトとリボンがとても可愛らしい!
そしてツリーから臨む景色は、ピンクリボンツリーを見守っているようにも感じられる自由の女神と、その向こうにそびえるレインボーブリッジ、遠くからでも目立つ東京タワーはここでしか感じることの出来ない絶景の眺めでもあり、記念撮影に絶好のポイントだ!
今回は見た目の可愛らしさだけではなく、"ツリーに込められている思いを感じて欲しい"という願いがあり、女性に向けての大きなメッセージになっている。日本人は30人に1人の割合で乳がんになるといわれ、年々この病で亡くなっている人が増えているという。現在、乳がんの予防法は存在していないが、早期発見であれば約90%の人が治療している。決して恐い病気ではないのだ。女性一人一人に勇気を持って欲しいという願いがあるのだ。それに女性ばかりではなく、男性にもこの病気を受け止めて欲しいということも込められている。このピンクリボンツリーを通じて"乳がん"という病気の存在を知ってほしいのだ。
館内にあるコート6(6階)には、ピンクリボンのチャリティー特設コーナーが設置されている。ピンクリボン特製のピンクバンドが800円(2個)で販売されている。収益は全てチャリティーとして募金される。このバンドを買うことによって、世界中の苦しむ女性たちのサンタクロースになってほしいという思いも今回のテーマとなっている。

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