「屋形船 船宿 網長」
･網長の歴史
網長という名は初代が投網業を営んでいたことから由来している｡現在のご主人は男4人の兄弟の中で､最も先代のお父さんに憧れ､幼い頃から家業の手伝いを続けていた｡中学卒業と同時に家業を継ごうと思っていたが､お父さんの学業への熱心な説得により高校卒業後を条件とされた｡そして卒業が近づくにつれ料理への意識に芽生え､調理師の道を考えたが､再び父からﾌﾟﾛへの近道はﾌﾟﾛの場へ入る事だと説得され､地元の料理店に就職｡その後東京駅､人形町の料理店と腕を磨き続け､23歳になった年､家業を継ぐ為に海に帰ってきた｡現在は嫁いでいった娘2人の友人とともに､毎日新鮮な素材と､優雅な東京ｸﾙｰｽﾞを来店した方々に提供し続けている｡
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