お店情報

・一歩足を踏み入れれば、そこは民家のような温かな雰囲気が・・・
2005年の春に台場に登場した本格韓国家庭料理「ノルブネ」。名前の由来は、韓国ではとてもポピュラーな昔話『フンブとノルブ』に登場する「ノルブ」という人物の名前から。『ネ』は韓国語で「家」を意味し、「ノルブの家」という意味を持たせている。『フンブとノルブ』は日本でいうなら『金太郎』や『桃太郎』のように誰もが知っているお話で、心優しい弟『フンブ』、ケチで悪い兄『ノルブ』の兄弟の物語。
日本の文化では心優しく正義感の強い登場人物が評価されるが、韓国はケチケチしたちゃっかり者のほうが人間味のある生き方だと評価され、正しいとされている。店長曰く「ノルブ」のようなケチケチした人間味のある生き方に共感し、彼の名前をお店に付けたというが、店内にはケチケチしたイメージはもちろんない。とある民族村の昔ながらの家を訪れたかのような、今ではあまり目にすることのない土壁と大胆に使った丸太が暖かい雰囲気を演出している。壁のあちらこちらに飾られている表情豊かな木彫りのお面は、村人たちが豊作を願い、収穫に感謝する祭りに使用したお面をイメージしたものだという(ユニークなお面が多く、ちょっと付けてみたい気にさせられる)。

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