[シーライン東京]シンフォニー東京湾クルーズ
・シンフォニーについて
新交通「ゆりかもめ」日ノ出駅を降りると、目と鼻の先ぐらいの距離にシーライン東京の客船「シンフォニー」の発着場がある。シンフォニー=交響曲の名前には、乗客それぞれが曲を奏でるように自由に楽しんで欲しいとの思いが込められている。そのため、家族やカップル、友人同士など様々なシチュエーションに合わせたプランが用意されている。クルージングコースや料理のチョイスで楽しみ方がいろいろ変えられるというわけ。料理のバリエーションやクルージングコースなどが充実しているお陰で、プラン次第で雰囲気が180度変わるから二度、三度と足を運びたくなるはずだ。
乗船してまず目にするのは、船の中であることを忘れさせるほどの広いロビー。さっそく華やかでリッチな気分にさせられる。
出航して間もなくするとレインボーブリッジが見えてくる。車や電車からでは決して見ることのない、橋の下からの眺め。何気なく見ていたものでも近くから見上げるとその大きさに驚く!そのままレインボーブリッジをくぐると、今度はお台場の風景が。海側からお台場を望むことって意外と少ない。いつも見ていた所でも外側から見える意外な発見があるかも。
そしてお待ちかねの食事。季節ごと、旬の素材や産地にこだわって作られた料理の数々は、イタリア料理、フランス料理、バイキング料理から選ぶことができる。目の前に広がる極上の景色とあいまって、美味しさは倍増。
船はお台場を囲むように東京港へと進み、やがて東京から千葉方面へ。しばらくすると大きな山がそびえ立つディズニーリゾートが見えてくる。外側からディズニーリゾートを眺めるなんて、クルージングでしか味わえない楽しみ!ディナークルージングコースでは、もっと近くで見えるらしい。
そうこうするうち、船は再びお台場に向かう。ここでまた一味違う景色が。空を見上げると、東京国際空港へと向かうジェット機が頭上を通り過ぎていくのだ。なんだか手を伸ばせば捕まえられそう。飛んでいるジェット機のお腹が見れるなんて、コレもクルージングならではの楽しみだ。
お台場に戻り、レインボーブリッジをくぐれば、あっという間の約二時間コースは終了。この景色をもっと見ていたい、デッキの心地よい潮風を浴びていたい。そんな余韻を残しつつ・・・。
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(C)フジテレビジョン