5月25日(火)
木下康太郎
木下康太郎

「読むのではなく伝える」

今日は朝から快晴で気分が良かったです。
研修12日目に突入!

最初の授業を担当してくださったのは、川端アナウンサー。
引き続き今日もニュースの原稿読みです。

「誰にでも伝わるアナウンスメントを目指そう」と授業の冒頭から僕達に気合を入れてくださいました。

しかし、まだどうしても「伝える」ことよりも「読む」ことに一生懸命になってしまう…早く一人前になれるよう頑張らなくては!

スポーツニュースの原稿読みに関しては「躍動感は必要だが、それは決して速く読むということではない」とアドバイスを頂きました。

山田先生の授業では原稿読みを録音して、みんなで聞きながら批評をし合いました。

その際山田先生より原稿のジャンルによって読み方を変えることを教わりました。
(1)政治・経済:分かりにくいので、分かり易いように伝える。
(2)社会:普段通りに読んで伝える。
(3)スポーツ:明るく・元気良く・歯切れ良く
実際に録って聞くと今まで気が付かなかった自分のクセを発見できます。

今回、山陰中央テレビの坂西アナ・五十嵐アナ、テレビ愛媛の加藤アナが今週いっぱいで卒業ということなので、山田先生より最後に一言「アナウンサーの第一条件は心身共に健康であること!」

佐藤アナウンサーの授業では引き続き原稿読みをしました。

朝から原稿読みをしているせいか、みんな調子が良い…と思いきや、自分の気が付いてないところでクセが出てしまいます。

佐藤アナウンサーからは、「ニュース番組を見るようにして、プロの読み方から学びなさい」とアドバイスを頂きました。
早速、明日からはスピークなどを録画して勉強したいと思います。

◆◇ コータローの ◇◆
こーんなこと

原稿読みを録音するレコーダー、実はかなりのヴィンテージ物で20年以上も前からアナウンス研修で使われている物なんです。

これからも末永く宜しくお願いします。

0.もどる

(C)フジテレビジョン