5月19日(水)
木下康太郎
木下康太郎

「週〜の真ん中、水曜日!研修8日目突入です!」

講師の方々は鈴木先生、田代アナウンサー、青嶋アナウンサー。

今日の一限目はボイストレーナーの鈴木和子先生による講義でした。

最近風邪気味の人が多いということで鈴木先生より、風邪を引いた時の対処法を教えていただきました。
喉にいけないのは乾燥と寒さ!
(1) 温タオルで首を温める
(2) 部屋の湿度を上げる(加湿器もしくは、濡れているタオルを使用)
(3) 手洗い・うがい

これからプロのアナウンサーとして仕事をしていく上で「体のケア方法」を確立することは大事なことです。

なにより、風邪を引かないことですね!

基礎発声では、まずストレッチから。
ストレッチをすることによって体の力が抜け、同時に喉の力も抜けるんです。

その後、肩を上下に動かし、親指で鳩尾を押しながら発声をして(トル)母音の訓練をしました。ちなみに系列の同期達は今回初めて挑戦するということで最初は苦労していましたが、みんな後半は声が前に出て響くようになっていました。

そして講義の最後に登場したのは「母音交錯表」!
「あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ….」と繰り返し声を出して読むんですが、早く読まなくても良いのできちんと粒揃いで読むようアドバイスを頂きました。

早速、家に帰って練習をしたいと思います。

2限の授業は田代アナウンサーです。

「アナウンサーを長く続けるのに大切なのは"心"である」田代アナウンサーが新人時代の研修で教わった言葉で今も大切にしているそうです。
僕達、新人も仕事で信頼されるまでには時間がかかりますが、早く人として信頼される様、努力していきたいと思います。

田代アナウンサーの授業では「今までの人生で経験した挫折」というテーマでフリートークをしました。

高校時代の部活動…大学受験…海外留学…みんなそれぞれが自分の経験を語り、その壁をどう乗り越え成長したのか…

中には昔の苦い経験を思い出しフリートーク中に泣き出してしまう人も。
そんな時、僕たちの気持ちを理解して一緒に涙してくれた田代アナウンサーは繊細な方だという印象を持ちました。

3限の授業は青嶋アナウンサー。

「新人であろうがプロ、新人だからごめんなさいとはマイクの前では言えない」
僕たちも研修の中で、マイクの前では自分が日本一のアナウンサーだと思いなさいと日々言われています。

今回の滑舌練習では、「書写山の写僧正 上方僧書写山 社僧の総名代 今日の奏者は書写じゃぞ書写じゃぞ」という文章にみんな苦戦!
そして、難しい文を読む際はどうしてもテキストに集中してしまい、声が小さくなりがちです。

そんな時、青嶋アナウンサーより「球体展望室はちたまにいる人に届くくらい声を出しなさい」というアドバイスを受け、とにかく声を前に出すこと・響かせることを意識して読みました。

テキスト読みも、本に向かって読むのではなく、聞いている人に向けて読むことと教えて頂きました。
◆◇ コータローの ◇◆
こーんなこと

今日の朝、アナウンス室のホワイトボードに手紙が貼ってありました。
なんだろ〜?ということで開けてみると…
先輩の生野さんからのメッセージでした!

実は5月17日は生野さんの誕生日ということで、新人4人でメッセージカードを書いて生野さんのいない間にデスクにそっと貼っておいたんです。
そうしたら、早速返事を下さったんです!

近い将来、一緒にお仕事できることを目標に僕達も研修から頑張りたいと思います。
0.もどる

(C)フジテレビジョン