金賢姫を捕らえた男たち
- インタビュー -
Q.演じる上で気をつけていることは?
『硫黄島 戦場の郵便配達』に続き、ドキュメンタリードラマで実在する方を演じさせていただきますが、今回も塩原さんに恥じないよう身の引き締まる思いで演じさせていただいてます。実は、僕が演じる塩原さんは、砂川さんよりちょっと偉いポジションにいる方なんです。実際は、高嶋さんの方が役者として大先輩ですし年齢も上ですが、芝居の上では、二人は敬語を使って仕事をしているような人間関係なので、決して上から目線で偉そうではなく同じくらいに見えるようにバランスに注意しながら演じています。
また、塩原さんは民間から大使館に派遣されていた方で、どちらかというとクールな面があり、判断するにあたり砂川さんより冷静さを持ち慎重に行動をしていた方ですが、間近で砂川さんの正義感や日本の国のことを考える熱い姿を見て、ちょっとずつ砂川さんを理解し自分も解決のために進んで行こうと変化していく役柄。そういう部分を表現するために、事件に迫るに従ってちょっとずつ熱い思いを増やしていこうと意識しながら演じています。
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