中島裕翔さんが初の教師役で
生徒と禁断の恋……
吉川愛さん演じる女子生徒との
決して
一線を越えてはいけない
関係を描く
令和の
新・純愛×ドロドロ
エンターテインメント!!
フジテレビで7月からスタートする木10ドラマ<毎週(木)・22時~22時54分>は、Hey! Say! JUMPの中島裕翔さんが主演を務める『純愛ディソナンス』をお送りします。ドラマや映画などさまざまな作品に出演する中島さんが初の教師役に挑み、女優・吉川愛さん演じる女子生徒との禁断の関係を描いていきます。
今作は新任音楽教師と生徒の “純愛”を軸にストーリーが進みます。しかし、2人の純愛は常にタブーと背中合わせであり、次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となりドロドロな展開を生み出していきます。そんな純愛×ドロドロの“純ドロ”ストーリーが見どころ。今作で初共演となる中島さんと吉川さんが、禁断の恋に陥っていく教師と生徒という新たな役どころにチャレンジします。
2つの時系列を舞台に描く、
新時代の純愛×ドロドロエンターテインメント!!
原作のない完全オリジナル作品となる今作の前半は、とある高校が舞台。新任の音楽教師としてやってきた新田正樹(にった・まさき、中島裕翔)ですが、校内では正樹の前任教師の失踪事件で大きく揺れていました……。
出勤前夜に音楽室でピアノを弾いていた正樹は、あることから逃げる生徒・和泉冴(いずみ・さえ、吉川愛)と出会います。冴は自身が副担任を務めるクラスの生徒。教師と生徒である2人は失踪事件を通して徐々に絆を深めていきます。正樹はいつしか自分の中で冴に対する特別な感情に気付き始めます。決してそれを恋だと認めたくない正樹、一方の冴は恋だと信じて疑わず……。
本心で向き合えないまま決別する2人ですが、ひょんなことから5年後に再会。冴は成人を迎え、2人の間には障害は何も無いはずでした。しかし、正樹には妻がいて――。5年後の舞台では“セカンドパートナー”という昨今話題となっている新しい概念も加わり、より複雑な関係性を生み出していきます。
決して一線は越えることはありませんでしたが、かつて引かれ合った2人の間には確かに純愛が在りました。そして再会をきっかけに再び動き出した2人の微妙で繊細な関係が生み出す“ディソナンス=不協和音”は次第に周囲の人間関係にひずみを生み、破滅へと向かい始めます。
青春と恋とサスペンスを描く第1部。そして恋と仕事における女同士・男同士のバトル、さまざまな思いが交錯する大人の人間模様を描く5年後の第2部。随所に事件性、エキセントリックな展開がちりばめられた、純愛&ドロドロ展開の新時代エンターテインメントの幕が開きます!!
こんな中島裕翔さん、
見たこと無い!
今回中島さんが演じる新田正樹は大学の先輩である小坂由希乃(こさか・ゆきの)の後任として桐谷高校にやってきた新任教師。冴のクラスの副担任であり、音楽の教科担当と映像研究部の顧問を務めます。
正樹は、両親共に教育関係者という規律正しい家庭環境で育てられ、出来のいい兄と常に比較されたことで強いコンプレックスを持っています。しかしその反面、兄の陰に追いやられてきた経験からどうすれば周囲から良く思われるかを理解しています。表向きは生徒に理解のある好青年ですが、内心は打算的。高校で冴と出会い、兄と比べ続けられた人生に光が差すも、前任教師の小坂の失踪事件を機に新田も騒動に巻き込まれていきます。
今までは“フレッシュ”“爽やか”な役柄を演じることが多かった中島さんですが、新田は闇を抱えた人物。この役を経て、中島さんの新たな一面が見られそうです。そんな教師役に初挑戦となる中島さんは、Hey! Say! JUMPのメンバーとして2007年に『Ultra Music Power』でCDデビュー。俳優業としては『エンジン』(2005年、フジテレビ系)を皮切りに、『野ブタ。をプロデュース』(2005年、日本テレビ系)、『半沢直樹』(2013年、TBS系)、映画『ピンクとグレー』(2016年)などの話題作に立て続けに出演。そして『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(2016年、フジテレビ系)でゴールデンプライム帯初主演を果たします。なお、中島さんがフジテレビのドラマで主演を務めるのは『HOPE~期待ゼロの新入社員~』以来約6年ぶり、木曜劇場への出演は初となります。
吉川愛さんが、
禁断の恋へと突き進む
少し大人びた女子高生に!
吉川愛さんが演じる和泉冴は、新田が教師としてやってきた桐谷高校に通う高校2年生で映像研究部に所属。真っすぐな性格で芯が強く、同級生よりもどこか大人びています。その反面、弱さを他人に見せることができない一面も。小学生のころに両親が離婚し、以降は母子家庭で育ちました。母親からは「人生で最も重要なのは男の選択」という偏った価値観を押しつけられ、「自立した女になる」と強く抵抗。幼いころから文章を書くことが好きで、親に隠れて小説を書いています。新田と出会った直後は「裏がありそう」と警戒しますが、あることがきっかけで徐々に打ち解けるように。また新田のちょっとした表情を観察しており、彼の心の闇を見抜きます。
そんな複雑な家庭環境で育つ多感な女子高生を演じる吉川さんは、幼少期より芸能活動をスタート。一時学業に専念するために芸能界を離れましたが、再デビュー後も『初めて恋をした日に読む話』(2019年、TBS系)、『恋はつづくよどこまでも』(2020年、TBS系)などのヒットドラマに出演。現在放送中の『明日、私は誰かのカノジョ』(2022年 、毎日放送・TBS系) では主演を務めています。また活動はテレビドラマだけにとどまらず、映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)にも出演し、『ハニーレモンソーダ』(2021年)では第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。
教師と生徒から、既婚者と独身へ―――時代や立場が変わっても続く「禁断の関係」が、徐々に周囲に“ディソナンス=不協和音”を生み出していく様を描く今作。“禁断の恋”というドラマティックな設定にミステリアスでエキセントリックな展開、“セカンドパートナー”という新時代に生まれた概念も盛り込み、令和ならではの作品になること間違いナシ!“不協和音”とは正反対な、豪華キャストたちが奏でる作品の美しい音色に是非ご期待ください!
共演する吉川さんとは初めましてですが、作中でも2人がどういう関係性になっていくのか、そして2人の関係が周りにどのような影響を与えていくのかが見どころになっています。
今作のタイトルには『純愛ディソナンス』というなかなか聞き慣れない、“不協和音”という意味の単語も入っています。登場人物全員が持つ純粋ゆえの怖い“純愛”が、どんな不協和音を生むのか…ドロドロの人間関係にも注目いただきたいです!」
今作は、見ているといろいろな感情が湧く作品だと思います。単純に面白いと思ったりもすれば時にはイラッとしたり、別のシーンではドキッとしたり…最初から最後まで、どういう展開になるのかなと次がどんどん楽しみになる物語。ハラハラする展開も多く、今まで以上にハードな撮影になると思いますが、今からとても楽しみです」
(フジテレビ編成部)