『競争の番人』では、8月15日（月）放送の第6話ゲストに真飛聖さん、萩原みのりさんの出演が決定しました。真飛さんの月9ドラマへの出演は今作が初、萩原さんは今作が初のフジテレビドラマ出演となります。

真飛さんは、いくつもチェーン店を持つ大手の呉服店『赤羽屋』の社長・赤羽千尋（あかばね・ちひろ）を、萩原さんは、若者向けのオシャレでライトな和服が並ぶ呉服店『ファイブシーズン』の社長・井手香澄（いで・かすみ）を演じます。第6話では、ダイロクの元に、大手の呉服店『赤羽屋』が新たな店が新規参入しようとしても、妨害する“私的独占”を行っているとの情報提供があり、『赤羽屋』の社長・千尋の調査を始めます。『赤羽屋』が私的独占を行っているという情報提供をしたのが香澄。そんな香澄は以前『赤羽屋』で千尋の部下として働いていたのですが、厳しいやり方についていくことができずに会社を辞めて独立。『赤羽屋』で扱う商品は富裕層に向けたものが多いので、差別化を図るために香澄が経営する呉服店『ファイブシーズン』は、比較的リーズナブルな価格で若者をターゲットに経営戦略を立てています。かつて2兆円市場といわれた着物業界も今ではその6分の1程度。時代の変化とともに、業界の変化も求められていました。そんな中で奮闘していた香澄ですが、経営が軌道に乗りかけた矢先に、職人たちから次々と契約を切られるようになってしまいます。千尋が方々に圧力を掛けている疑いがあるということで、ダイロクが千尋に事情聴取することに。今回の案件でやけに気合が入っている桃園千代子（小池栄子）。実は、千尋は過去にも“私的独占”で公取委の調査対象になっていたことがあったのですが、当時の桃園は立証できなかったのです。桃園にとって因縁の相手となる千尋にリベンジする機会が！  事情聴取で繰り広げられる“桃園VS千尋”の壮絶な舌戦シーンは必見です！  

真飛さんは、1995年に宝塚歌劇団に入団。2007年に花組トップスターに就任し退団後、『37歳で医者になった僕～研修医純情物語～』（2012年4月期／フジテレビ・カンテレ）でドラマデビュー。以降、『あなたの番です』（2019年／日本テレビ）や映画『ミッドナイトスワン』（2020年）、映画『あなたの番です 劇場版』（2021年）など、話題作に出演していますが、月9ドラマへの出演は、今作が初となります。元花組トップスター・真飛聖さんが、今作では関東着物協会の会長を務め、着物業界を牛耳る“女帝”とも呼ばれる女性社長・千尋をどのように演じるのでしょうか？  

そして、萩原さんは映画『成れの果て』（2021年）や映画『Ｎ号棟』（2022年）などで映画の主演に立て続けに抜てきされ、今最も注目される若手女優の一人。実際に起きた幽霊団地事件を基にした考察型恐怖体験ホラー映画『Ｎ号棟』では、死恐怖症（タナトフォビア）を抱える女子大生というハードな設定を見事に演じきり、各方面から高い評価を受けています。『RISKY』（2021年／MBSほか）では、地上波連続ドラマ初主演、坂元裕二さん脚本で注目を集める『初恋の悪魔』（2022年／日本テレビ）など話題作にも出演している萩原さんですが、フジテレビドラマへの出演は今作が初となります。25歳にして数々の主演作、話題作に出演する期待の若手女優の萩原さんが演じる香澄は「着物業界を変えてみせる」と意気込み、千尋が経営する『赤羽屋』を辞めて独立。小勝負（坂口健太郎）と白熊（杏）が調査する中で、千尋は当時部下として働いていた香澄に人一倍、目をかけていたという証言も…。そんな調査をしている中で、白熊はなぜか着付けをされて着物のモデルに⁉︎面白がる小勝負は、なぜか今回の『赤羽屋』への立入検査に乗り気ではない様子で･･･。

今回も一筋縄ではいかない調査にダイロクが悪戦苦闘！  過去に因縁がある“桃園VS千尋”の勝負の決着はいかに！  8月15日（月）放送の第6話をお見逃しなく！