2022.6.13 Mon. Update
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山本耕史さんが25年ぶりに月9ドラマ出演!
小勝負・白熊ら“ダイロク”に立ちはだかる
第一話最大の敵に!

『競争の番人』では、第一話(7月11日月曜放送)のゲストとして山本耕史さんの出演が決定しました。山本さんの月9ドラマ出演は、『ひとつ屋根の下2』(1997年/4月期)以来、実に25年ぶりとなります。

山本さんが演じるのは、ホテルや飲食店、レジャー施設など手広く事業を展開する地域の有力者・天沢雲海(あまさわ・うんかい)。小勝負(坂口健太郎)や白熊(杏)たちは、雲海が経営する『ホテル天沢』をはじめとした複数のホテルでウエディング費用の価格カルテルが行われているという疑いを突き止めるため、調査を始めます。しかし、そのカルテルの中心人物と思われる雲海はこの地域随一の権力者。公取委の調査など手慣れたもので、小勝負や白熊が不正を暴くためにさまざまな手法で雲海を追い詰めようとするのですが、雲海はするりと調査の網から逃げてしまいます。

まさにダイロクにとって最初に立ちはだかる最大の敵となる雲海を演じる山本さん。フジテレビドラマへの出演は、土曜プレミアム『死との約束』(2021年)や『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年)、『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年)など数々ありますが、月9枠への出演は、『ひとつ屋根の下2』(1997年/4月期)以来、実に25年ぶり。

第一話から始まる『ホテル天沢』をはじめとしたウエディング費用のカルテル問題は、雲海だけではなく、さまざまな人物の思惑が絡み合って進んでいきます。小勝負と白熊らは、『ホテル天沢』の社長・雲海(山本)、『クラシカルホテル』社長の安藤正夫(勝矢)、『温泉郷 絆』の社長・政岡一郎(春海四方)がウエディング費用の値段を合わせる密談を行っている現場を突き止めるべく調査を始めます。まずは『ホテル天沢』に、結婚間近のカップルだと称して潜入調査をする小勝負と白熊。『ホテル天沢』のブライダル部門長の碓井健司(赤ペン瀧川)の案内の元、ウエディングの料金プランを調べます。そこで小勝負は、ホテル長の長澤俊哉(濱津隆之)と碓井が雲海と怪しげに話している現場を目撃。そんな中、『クラシカルホテル』社長の安藤が何者かに路上で刺される事件が発生。さらには雲海も刃物を持った男に襲われるなど、一筋縄ではいかない調査に小勝負と白熊は悪戦苦闘。そんな中、カルテル問題とは別に『ホテル天沢』が、ホテルに花を納品している花屋に対して下請けいじめをしているという新たな疑惑が。小勝負と白熊は、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)が経営する花屋『フラワーショップ石田』で話を聞くと、『ホテル天沢』と花屋との衝撃の関係が発覚します。さまざまな人物の思惑や欲望が渦巻き、初回放送から波乱の展開となる『競争の番人』をお見逃しなく!

山本 耕史さんコメント

『ひとつ屋根の下2』(1997年/4月期)以来、25年ぶりの月9出演について
当時は渋谷の“渋スタ”と呼ばれるスタジオで撮っていて、そこでフジテレビさんのドラマをガンガン撮っていたことを思い出します。あの頃は、こじんまりとしたところで職人さんのようなスタッフのみなさんとドラマを撮っていたという感覚が今も残っていますね。
今回演じる天沢雲海について?
最初に台本を読んだときの印象はなんとなく時代劇でいう悪代官のような、表ではいい顔をしているような印象を受けましたが、よくよく台本を読んでいくと雲海が果たして悪い人なのか?  そういう疑問もありました。今回は“公取委に敵対する人物”、“立ちはだかる壁”として雲海が描かれていますが、あからさまに敵として演じる部分とそうじゃない部分のバランスは監督と話し合いましたね。雲海に追い詰められている人もいれば、救われている人もいるんです。
坂口健太郎さん、杏さんの印象は?
坂口君とは以前も共演したことがありますが、今回がっつりと絡んで、彼の面白い部分をたくさん見させてもらいました。僕はテストでやったことと違うことを本番でやってみたりしちゃうんです(笑)。それを坂口君も杏さんも面白がってくれて。裏を返せば楽しめる余裕というか、ゆとりがあるんだなという印象です。杏さんは今まで共演はなく、もの静かな方なのかなという印象で、背も高くてスラッとしていて、強いオーラを持ってる方ですが、話してみると意外とふんわりとしていて、柔らかな方で、会話をしていても、独特な言い回しを挟んだり、面白い方だなと思いました。
視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
刑事でもない検察でもない、検事でも弁護士でもない、公正取引委員会は、企業の不正などにどこまで踏み込める職業なのか、よく聞くけど具体的には分かっていない公正取引委員会をドラマとして描くということは、全く新しい作品が生まれるということなので、見ていて勉強にもなるだろうし、面白い作品だと思います。

野田 悠介プロデューサー

山本耕史さん演じる天沢雲海はダイロクメンバーが相対する第一話最大の敵になります。雲海はお金の使い方に異常なこだわりを持っている人物。公取委から見れば不正を行っている疑いがある人物だが、彼のおかげで救われている人もいる。雲海が成し遂げたいこととは何か!?  山本さんにしかできない表現で天沢雲海を形作って頂きました!  是非、ご覧ください!!

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