2022.5.30 Mon. Update
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本庄 聡子
寺島しのぶさん

『競争の番人』への出演オファーを受けられた時の感想をお願いします。
このドラマをお受けする以前は公正取引委員会についてほとんど知識がなかったです。セリフが専門用語で難しくないといいなと思いました。“月9ドラマ”への出演は初めてです。今作のような群像劇はチームワークが必要になるので、共演者の皆さんと仲良く出来れば良いなと考えています。
台本を読んで、いかがでしたか?
1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなるように上手に書かれた台本だと感じました。公正取引委員会を知らない方たちにとっても、“みんな知らないよね?”と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いて行かないように作られているなと思いました。私も読んで“こういうことなんだ!”と分かるので助かっています(笑)
本庄はどのように演じようと思いましたか?
本庄は審査長で、他のメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)
部下にしてみたら、すごく頼りになる上司ですよね?
そうなんですよ。そうでなくてはいけないな…と、常に思っているんですけど、まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負(坂口健太郎)の過去も知っているようですが、それが何なのか?  一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね。
収録現場の雰囲気はいかがでしょう?
坂口さん杏さんたちはとても良い雰囲気ですよ。前室に控えている時から楽しそうです。
坂口さん、杏さんの印象は?
お二人とも初めてご一緒するのですが、こういうキャラクターだというのをとてもわかりやすく演じていると思います。それぞれの役割がハッキリしていないと面白くないと思うので、そういう意味ではお2人だけでなくみんなが役を全うしていますね。
最後に視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
公正取引委員会ってこんな事をしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!

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