イントロダクション

SPドラマ『教場』待望の第2弾!

木村拓哉

原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてベストセラーとなりシリーズ化(紙+電子の累計80万部)され、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品の第2弾【※注】。

主演・木村拓哉
あの“最恐”の教官が帰ってくる!

木村拓哉

主人公の警察学校“最恐”の教官・風間公親(かざま・きみちか)を演じるのは、木村拓哉。数多くの大ヒット作で主演を張り、検事、総理大臣、天才外科医、そして記憶に新しい『BG~身辺警護人~』(2020年6月~7月/テレビ朝日系)で熱演したボディーガードなど、多彩な主人公を器用に演じ分けてきた木村が、他を寄せ付けることすら許さない凄みのある立ち振る舞いで、生徒たちを恐怖に震え上がらせる、冷酷無比な“教官・風間”を演じる。生徒がトラブルを抱えた途端、退校届をつきつける非情にも思える行動を取る風間だが、それは警察学校を“適性のない人間をふるい落とす場”と考えているからに他ならない。冷酷さの中に警察への強すぎる使命感を持つ、青い炎のような人物像を作り上げた前作に対し、「木村自身の新境地」という評価が多く聞かれた。

主演:木村拓哉
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脚本:君塚良一 × 監督:中江功

脚本を手がけるのは、『踊る大捜査線』シリーズのヒットメーカー・君塚良一。演出は、木村とは『若者のすべて』(1994年10月期/フジテレビ系)、『眠れる森』(1998年10月期・主演/フジテレビ系)、『プライド』(2004年1月期・主演/フジテレビ系)など、数ある作品で共に歩み、伝説を作ってきたレジェンド・中江功。再び集結した“木村拓哉×君塚良一×中江功”の最強タッグで珠玉の物語を紡ぎ出す。前作は、警察学校という密室を舞台に、生徒たちの抱えるさまざまな葛藤や秘密が渦巻き、次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業していくまでを描いた。今回も個性豊かな生徒たちが登場し、予想もつかない展開の連続となること必至。また、木村が主演を務めてきた連続ドラマのシリーズ化はあるが、単発ドラマのシリーズ化は、1988年のドラマデビューから33年を数えるキャリアの中でも今作が初となる。圧倒的な存在感を放ち、その場の空気を一変させる力と魅力を持つ、木村の初挑戦にも乞うご期待。

【※注】第1弾は、『教場』(2020年1月4日、5日放送)で、二夜連続で個人全体視聴率9.9%(4日:世帯視聴率15.3%、5日:世帯視聴率:15.0%を獲得(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。