林 遣都さん 平田 和道(ひらた・かずみち)
Q. 『教場』の撮影を終えて、いかがでしたか
撮影日数は短かったのですが、貴重な経験ができてとても嬉しかったですし良かったと思いました。
Q. 木村さんとは初共演でしたが、いかがでしたか
役、作品との向き合い方、現場での佇まい、毎日得るものばかりで、間近で見て吸収する事が出来ました。あらゆることを今後に活かし続けていきたいと思っています。
Q. 木村さんとのエピソードで印象的なことがあれば教えてください
平田の重要なシーンがあるのですが、物語の序盤の出来事なので覚悟を持って臨みました。長時間の撮影を終え、スタジオの外に出た時に木村さんが「お疲れ」とハイタッチの構えで迎えてくださいました。木村さんがそのシーンの撮影をモニターでずっと見ていてくださったと撮影を終えてから聞きました。現場への思い、共演者一人一人への愛情を感じ、また木村さんとご一緒できるように頑張りたいと強く思いました。
Q. 現場の雰囲気はいかがでしたか
痺れる現場でした。緊張感が常にあって全員で空気を作り上げていく。僕はそんな現場が大好きで、あそこまでワクワクゾクゾクしたのは久々でした。
Q. 警察学校という特殊な環境の設定で、訓練もかなり厳しかったようですが・・・
ドラマの撮影ではなかなか味わうことのできない本物を追求した特訓だったと思います。入校した時と卒業する時の生徒のみなさんの成長に是非注目していただきたいです。
Q. 苦労したシーンなどはありますか
刺激的でとにかく楽しい現場だったので思い浮かびません。
Q. 平田はクラスではおちこぼれという役どころでしたが演じる上で、どのように役作りをされましたか
一見、内気で狂気的な部分を秘めている役どころだと思うのですが、あまりそこに捉われず、どれだけの苦悩を経て生きてきたのかといったところに重きを置いて演じさせていただきました。ある事件が起こった時、どうしてそうなってしまったのかを想像して見ていただけたら嬉しいです。
Q. 『教場』の撮影を通して、何かご自身に変化はありましたか
俳優の仕事をしていく中で何かの職業を体現することはこれからも付き物だと思っています。一人の人間の人生を演じる上でどこまで突き詰めなければならないか。風間教場で過ごし、それを再確認することができたと思います。
Q. 楽しみにしている方々にメッセージをお願いします
2020年の始まりに相応しい見応えのあるドラマだと思います。見ていただけたら嬉しいです。楽しみにしていて下さい。