あらすじ Plot

大阪・船場の裕福な羅紗問屋の娘として生まれた大庭式子(松嶋菜々子)は、戦争で家族も家も失ってしまう。焼け野原の中、これからは洋服、婦人服の時代が来ると感じた式子はミシンと共に立ち上がり、洋裁教室を開く。それから数年、式子の洋裁教室は人気を呼び、三人の弟子・倫子(ミムラ)、かつ美(相武紗季)、富枝(木南晴夏)と共に、甲子園に服飾学校の設立に乗り出そうとしていた。そこに、東大卒の美男子・八代銀四郎(玉木宏)が現れ、自分を雇うよう迫る。開校を目前に控えた式子の前に関西デザイナー協会会長・安田兼子(浅野ゆう子)が立ちはだかり…。
様々な野望、欲望がうずまくなか、式子を助けながら次第に学校の主導権を握っていく銀四郎、そして3人の弟子たち……欲と策略の愛憎劇の幕が開こうとしていた。

成功への階段を上り始めた式子は、大阪から、東京、そしてパリへとファッション業界を舞台に羽ばたいていこうとしていた。しかし一方で、銀四郎(玉木宏)と関係を持つ女弟子たち(ミムラ、相武紗季、木南晴夏)への嫉妬心で心身ともに疲弊していた。そんな折、銀四郎の恩師・大学教授の白石(長塚京三)が、式子の疲れた心に寄り添い包み込む存在となっていき…。
ファッションデザイナーとして成功への階段を上りゆく式子の未来に待ち受けている運命とは…