これまでの放送内容
2023年11月
埼玉特集
- 2023年11月19日放送
- 埼玉県狭山市
- 里芋コロッケ
- ねっとりクリーミー!埼玉が誇る里芋
- 埼玉県狭山市は里芋の生産量日本一。今まさに、収穫の最盛期を迎えています。関東ローム層の火山灰の土質が大きさや形も良く、甘い里芋を育てます。普段僕らが食べているのは、1番おいしいとされている「孫芋」で、親芋から子芋、孫芋へと栄養分を分け与えて育っていくので親芋は一般的に市場に出回りません。でも、水気が少ない分、実はコロッケなどの揚げ物にはぴったりなんですって!蒸して皮をむいた親芋をつぶし、丸めて小麦粉・卵・パン粉をつけて揚げるだけ!こんがりきつね色になったら完成です。揚げたてをほおばると、トロっとしたなめらかな舌触りはクリームコロッケに似た感覚です。里芋100%のコロッケはとてもあっさりとした味わいで、ついつい箸がのびてしまいます。今までは孫芋のおいしさしか知りませんでしたが、このおいしさは新発見!里芋のように親から子、孫の代まで続いてほしいですね。
- 埼玉県狭山市
「さやま里芋増産倶楽部」
白倉 崇弘 さん
TEL:090-5799-2576
- 2023年11月12日放送
- 埼玉県入間市
- ミネストローネでEAT TO WIN!
- お母さんのひと工夫で苦手な野菜もおいしく!
- 埼玉県入間市にある入間少年相撲クラブに所属している中学3年生の女性相撲選手・濱野桜子さん。小学5年生から本格的に相撲の稽古を始め、昨年には全国の大会で3位の成績を収める実力の持ち主です。相撲は一瞬で勝負が決まるため、バランスのとれた「動ける体」が求められます。元々、生野菜が苦手な桜子さん。母・由佳さんは「動ける体」作りのために、5~6種類の野菜を食べやすいよう細かく刻み、桜子さんが唯一好きな野菜・トマトを使ったミネストローネにしました。野菜の旨みが染み出したスープは、酸味もなく深みのある味わいで絶品!ゴロゴロしたベーコンも入っていて、食べ応えも十分です!撮影中も、僕とお母さんが話している横でパクパク食べ進める桜子さん。「本当に美味しい」と、食べっぷりからも伝わってきます。毎日の食事を作ることが「私のできる応援」という由佳さん。お母さんの気持ちもこもったミネストローネを食べて、目指せ日本一!頑張れ、桜子さん!!
- 埼玉県飯能市
濱野 由佳 さん
- 2023年11月5日放送
- 埼玉県さいたま市
- ビーツのティラミス
- ヨーロッパ野菜で映えスイーツ!
- ヨーロッパ野菜の生産に力を入れているさいたま市。その理由の一つは、イタリアン・フレンチのレストランが市内に200軒以上あることにも関係しています。元々は、ヨーロッパから野菜を空輸していましたが、手元に届く頃には傷んでいたり値段が高騰したりと、入手が困難な状況でした。 そこで、2013年に地元のシェフ・若手農家・種苗会社・食品卸会社などが協力し、さいたま市内でヨーロッパ野菜が作れないかと立ち上げたのが「さいたまヨーロッパ野菜研究会」(通称:ヨロ研)です。今回はヨロ研メンバーの新妻シェフに、ビーツを使ってイタリアの定番デザート「ティラミス」を教わりました。ビーツは、ヨーロッパ野菜の中でもミネラルやカリウム、鉄分などを多く含み、栄養価が高いことから「食べる輸血」とも言われています。まず、焼いたビーツの皮をむき、ミキサーにかけてペースト状に。そして、卵黄・砂糖・生クリーム・マスカルポーネチーズなどを加えて混ぜ合わせます。エスプレッソを染み込ませたスポンジケーキの上に流し込み、冷蔵庫で約10分冷やします。仕上げにビーツパウダーを振りかけたら完成。ふんわりした食感に、ビーツの優しい甘さとほろ苦いエスプレッソの組み合わせは、まさに大人の味。さいたま市に居ながら、一気にイタリアを感じた料理でした。
- 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-2 にぎわい交流館いわつき1F
「ヨロ研カフェ」 新妻 直也 さん
TEL:048-720-8512