松岡修造のくいしん坊！万才

2021年10月17日放送

東京都品川区

オエンミ

牛タンを２種類のソースで味わうケニア料理

ＪＲ五反田駅から徒歩5分。「マシューコウズ・バッファローカフェ」は、ケニア料理、それも日本で唯一、カンバ族の家庭料理が食べられるお店です。一括りに「ケニア料理」といっても、ケニアには４０以上の民族が存在しているといわれ、それぞれ文化や伝統も異なります。もちろん食も異なるので、ここでしか味わえない料理もたくさん。今回は２種類のソースで味わう牛タンの煮込み「オエンミ」を頂きました。年に１度「フルムーン」という満月の夜に若者が集まるお祭りでしか作らないという料理で、満月にかけて牛タンを「丸ごと」煮込みます。調味料は塩とこしょうのみ。あとは一緒に煮込む約３０種類の野菜（マッシュルーム、玉ねぎ、にんにく、生姜…etc）が溶けるまで時間をかけて煮込みます。じっくり煮ることで雑味のない野菜の旨みが牛タンに染み込み、塩とこしょうしか味付けしていないのが信じられないほど深い味わいになります。この牛タンに、まずはマンゴーやパパイヤなど約１０種類のフルーツをＭＩＸしたフルーツソースをかけてパクリ。砂糖を使わないので甘ったるくはなく、むしろフルーツの甘みや酸味が牛タンのコクを一層引き出してくれます。続いて、赤玉ねぎやパクチーなどの野菜と赤唐辛子を和えたピリ辛ソースでパクリ。ソースが辛い分、牛タンの甘みが感じられ、シャキシャキ野菜と牛タンの弾力の相性も抜群。カンバ族の人ってこんなに楽しい料理を食べているんだ、と新鮮な驚きを感じました。

東京都品川区西五反田2-30-10 セブンスターマンション第一 1F
「マシューコウズ・バッファローカフェ」フローレンス・マシューコさん
TEL:03-6431-8324

2021年10月10日放送

東京都多摩市

フウォドニク

ポーランド出身の先生に教わる鮮やかなビーツの冷製スープ

世界の料理を味わうには、お店へ食べに行くのも良いですが、料理を教えてもらうのも楽しいものです。今日はポーランド出身のカリーナさんに、僕が大好きなビーツを使った料理を教わりました。ポーランドは周辺の様々な民族の食習慣を取り入れながら独自の食文化を構築していて、伝統料理のバラエティが非常に豊か。スープ１つとっても、日本では味噌汁とすまし汁と・・・くらいしか思いつきませんが、ポーランドだとローテーションで一週間違うスープを味わえるくらいスープの種類も豊富なんだそうです。今回は夏～秋によく食べられる「Chłodnik（フウォドニク）」という冷製スープに挑戦。ビーツの水煮をみじん切りにして、レモン汁、スライスしたにんにく、水、砂糖、塩と共に鍋で１０分程煮ます。この時、弱火でじっくり煮ることがポイント。強火にしたり煮過ぎてしまうとビーツの色が飛んでしまいます。その後、冷蔵庫で１時間ほど冷やし、ギリシャヨーグルト、パセリ、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせます。最後にゆで卵とおろしたきゅうりを添えて完成。ビーツの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味が混ざり合い、かなり爽やか。見た目も鮮やかで、食卓の主役になるスープです。

東京都多摩市　
ヤンツェヴィッチ太田カリーナさん

2021年10月3日放送

東京都

きのこチャーハン

２分半ノーカットでパラパラのチャーハンに挑戦！

「ノーカット！万才」の第４弾ですが、何度やってもハラハラドキドキの２分半！今回は、料理家のぐっち夫婦に、簡単でパラパラに仕上がる「きのこチャーハン」を教わりました。しかも、今回は夫婦で料理家なので、妻・SHINOさん指示のもと、僕と夫・Tatsuyaさんが同じ条件で一緒に挑戦！途中、調味料をこぼしてしまうハプニングはあったものの、Tatsuyaさんよりも早く仕上がり、僕の料理の腕も上がっているのかもしれません！SHINOさんから教わったチャーハンをパラパラに仕上げるコツは、ご飯と卵を入れる順番と木べらを使った混ぜ方！この方法を知っておけば、どんなチャーハンでも短い時間でパラパラに仕上がるので皆さんもお家でぜひ試してみてください。

東京都　
料理家
ぐっち夫婦 (Tatsuyaさん・SHINOさん)

2021年9月26日放送

東京都

秋鮭の和風パエリア

ＳＮＳで大人気！ぐっち夫婦に教わる　ワンランクアップのおうち料理！

ＳＮＳのフォロワー８０万人以上の料理家・ぐっち夫婦が登場！がっつり料理から時短レシピ、お弁当のおかずやおつまみまで幅広い世代が共感できるレシピを紹介していて、どのレシピも、手に入りやすい食材と調味料で作られているため、見た人が「おうちで作ってみたい！」と思えるレシピばかりです。
今日は、旬の秋鮭とれんこんを使う発想が斬新な和風パエリアを振舞っていただきました。作り方はとっても簡単で「これなら僕も出来そう！」とぐっち夫婦に宣言したほど。特別な材料を使わない代わりに「彩り」を意識することで「おうち料理がワンランクアップ」するそうです！秋鮭やれんこんの旨味とコクがご飯に移り、香ばしいしょうゆの香りもあいまって、握ったスプーンが止まりません。まさに、食欲の秋にぴったりの一品です。しかも、今回は僕がYouTuberになったつもりで自撮りにも挑戦しています！ TatsuyaさんとSHINOさんの仲睦まじく料理を作る姿を見ているだけで、お腹がいっぱいになりそうでした。

東京都　
料理家 ぐっち夫婦
(Tatsuyaさん・SHINOさん)