松岡修造のくいしん坊!万才

毎週日曜 ひる11時45分

これまでの放送内容

202010月〜12
横浜・小田原特集

クリスマスにぴったり!巻きずしでサンタクロース!
20201220日放送
神奈川県横浜市
デコ巻きずし
クリスマスにぴったり!巻きずしでサンタクロース!
デコ巻きずし
メリークリスマス!!が近いということで、僕もサンタの衣装とトナカイの角をつけて熱いクリスマスを迎える準備は万端です!今日は横浜で、工作みたいな料理教室をされている前田先生に「巻きずしで作るサンタクロース」を教わりました。のりやチーズ、かまぼこなど市販されている材料を、パーツごとに作って組み立てるだけ!最初は、「本当に巻きずしでサンタクロースが出来るの!?」と不思議でしたが、組み立てるにつれてサンタクロースの形になってくるのでワクワクします!仕上げに、型抜きしたのりで目や口をデコレーションして完成です。見た目も可愛い、食べても美味しいサンタクロースで、クリスマスがますます待ち遠しくなりました!
神奈川県横浜市
「えみちゃん流 工作みたいな和の料理教室」 
前田 恵美さん
MAIL:emi29emi29@gmail.com
20201213日放送
神奈川県小田原市
小田原おでん
新しい名物発見!小田原への愛が詰まったおでん
新しい名物発見!小田原への愛が詰まったおでん
小田原おでん
「小田原おでん」は、約17年前に小田原の町おこしのため、地元の方が中心に作り始めたもの。その中心人物となったのが、「小田原おでん本店」の店主・露木さんです。小田原で生まれ育った露木さんは、元々舞台やコンサートなどの演出を手掛けていましたが、「舞台の仕事はお客さんの記憶にしか残らないもの。小田原に形として残せるものを作りたい」と考え、小田原に長い歴史をもつ蒲鉾を使った「おでん」を考案しました。当時13社あった老舗蒲鉾屋と地元の精肉店や豆腐屋さんに各社1品ずつおでん種を依頼。「小田原おでん」の為だけに作ったおでん種は「いか墨つみれ」や「金目なると」など、どれも個性派揃いで、まるで一品料理を食べている気分! 露木さんが演出する「小田原おでん」は、僕のお腹に感動を与えてくれました!
神奈川県小田原市浜町3-11-31
「小田原おでん本店」 
露木 一郎さん
Tel:0465-20-0320
2020126日放送
神奈川県小田原市
いわしのつみれ餃子
あっさりなのにジューシー!いわしのつみれが餃子に変身!
あっさりなのにジューシー!いわしのつみれが餃子に変身!
いわしのつみれ餃子
「小田原かまぼこ」の歴史は古く、室町時代の頃に蒲鉾作りが始まったと言われています。原材魚のグチと小田原の水を使うことで、白くむっちりと弾力ある蒲鉾に仕上がります。今日は、蒲鉾の一種でもある「いわしのつみれ」を餃子にアレンジする料理を教えて頂きました。作り方はカンタン!餃子を作る要領で、餡をいわしのつみれに変えるだけ!出演者の上村さん曰く、いわしなどの青魚は生臭く子どもからは敬遠されがち。
餃子にすると喜んで食べてくれたのが、このレシピを作ったきっかけだそうです。包み方が自由なところも楽しく、僕が作ったラビオリ風の餃子も美味しそうに焼き上がりました!いわしつみれの餡は、肉の餃子よりあっさりしつつもジューシーさがあって食べ応え十分です。家庭で作れる一品なので、皆さんも試してみて下さい!
神奈川県小田原市浜町3-15-2
「山上蒲鉾店」 
上村 光永さん
Tel:0465-24-3050
20201129日放送
神奈川県横浜市
小柴のアナゴ
惚れる美味しさ!?東京湾で獲れる美人アナゴ
惚れる美味しさ!?東京湾で獲れる美人アナゴ
小柴のアナゴ
目の前に置いてある七輪の上でパチパチと音を立てて焼かれているのは、うなぎと見間違えそうなほど大きく、透明感溢れるキレイなアナゴ!東京湾で獲れるアナゴは、餌が豊富なため脂のりも良く色や形もキレイなため、漁師さんたちは「美人アナゴ」と呼んでいます。そんな美人アナゴを白焼きで食すと、身がふっくらでプリップリ!濃厚でまろやかな旨みが鼻から抜けていきます。続いては、お重に煮アナゴが隙間なく盛り付けられた「煮アナゴ重」。「アナゴは“穴子”と書くだけあって、穴のような狭いところが大好きで、たくさんいてもケンカしない仲の良い生き物。それをお重の中に表現したんだよ」と嬉しそうに語るのは、アナゴ漁師歴40年以上の齋田さん。しっとりした食感に上品な甘みで言葉を失うほど。惚れ惚れする美味しさで、美人アナゴの虜になりました!
神奈川県横浜市金沢区柴町397
「横浜市漁業協同組合 柴支所」 
齋田 芳之さん
Tel:045-701-8182
20201122日放送
神奈川県横浜市
牛鍋
横浜が発祥!文明開化がもたらした絶品料理
横浜が発祥!文明開化がもたらした絶品料理
牛鍋
横浜港が開港して約160年。文明開化により、海外から多くの異文化が入ってきました。その中の一つが食肉文化です。それまでの日本人には一般的に牛肉などを食べる習慣がなく、当時の人々はさぞかし驚いたことでしょう。しかも、当時の牛肉は匂いも強く食べにくかったそうです。そこで、日本人に馴染みのある味噌を使い、ねぎで臭みを消すなどの工夫を凝らしてできたのが「牛鍋」です。鉄鍋からグツグツと音が聞こえてきたら、お箸を持ってスタンバイ!熱々の牛肉を卵にくぐらせて頂きます。牛肉の脂が味噌と絡み合い、口の中で新しいハーモニーの誕生です。明治時代の人も、この美味しさに感動を覚えたことでしょう。
神奈川県横浜市中区末吉町1-15
「太田なわのれん」 
青井 茂樹さん
Tel:045-261-0636
20201115日放送
神奈川県横浜市
上海もち米シュウマイ
もち米ぎっしり!これが本場のシュウマイだ〜
もち米ぎっしり!これが本場のシュウマイだ〜
上海もち米シュウマイ
上海出身の馬(ま)さんは、来日して約30年。横浜中華街で中華料理店を営みながら、料理教室も開いています。馬さん曰く、上海でシュウマイと言えばもち米が入っているのが定番!日本のシュウマイは「肉団子」だそう。今日はラケットを中華鍋に持ち替え、本場のシュウマイを教わりました。もち米とひき肉・貝柱・しいたけ・たけのこなどにしょうゆを加えて炒め、少し厚めの皮で包んで蒸します。熱いと分かっていても蒸かし立てアツアツをほおばると、日本の食べ慣れたシュウマイとは全くの別物!ちまきのような味わいで食べごたえがあります。上海の大人はこれを朝食に食べるそうですが、しっかり味付けされているので冷めてもおいしく、子どもたちはおやつとしても食べるそうです。横浜にいながら、上海にいる気分でした!
神奈川県横浜市中区山下町166
「馬クッキングスクール」 
馬 双喜さん
Tel:045-263-8482
2020118日放送
神奈川県伊勢原市
大山の豆腐料理
霊峰の清水が創りあげる豆腐の懐石
霊峰の清水が創りあげる豆腐の懐石
大山の豆腐料理
神奈川県伊勢原市が誇る丹沢・大山は、江戸時代から「大山詣り」で知られ、今でも多くの参拝客が訪れます。大山の名物となっている豆腐料理は、昔、参拝者が奉納した大豆と大山の清水で作ったのが始まりとされています。今日は、400年以上続く宿坊「東学坊」で現代版にアレンジされた豆腐料理を頂き、心も体も温まりました。天然のにがりにこだわった「湯豆腐」は、鍋からよそうだけでその柔らかさが分かるほど。豆腐自体に塩味がきいていて、だしじょうゆで頂いても豆腐の味が負けないんです!
豆腐を鯛の刺身で巻いたお造りは、濃厚な豆腐がアクセントになっています。旅館とは一味違った宿坊で、ゆったりとしたひと時に癒されました。
神奈川県伊勢原市大山437
「東學坊」 
相原 理人さん
Tel:0463-95-2038
2020111日放送
神奈川県小田原市
小田原の卵
卵に旬!?小田原の風土と人が育む絶品卵
卵に旬!?小田原の風土と人が育む絶品卵
小田原の卵
小田原の山深い場所にポツンとある養鶏場。ここを営む檀上さんは、銀行員や会社経営を経て約7年前から養鶏場をスタート。着目したのが「地域循環型養鶏」というもので、規格外で売れない農作物などを発酵させて鶏の飼料にしたり、小屋に敷き詰めたりして育てる方法。まずは、卵の味がダイレクトに味わえる卵かけご飯を頂きました。炊きたてのご飯とともにかきこむと・・・卵の優しい甘みがふわ〜っと香ります。檀上さんが育てる卵の特徴は、弾力のある白身。旬の農作物をエサにしているため、香りや味が白身に表れ、季節ごとに卵が変化しているそうです。続いては、鶏ガラのだしが濃厚な「豆乳鶏ガラ卵雑炊」。鶏ガラの風味と豆乳のまろやかさが相性抜群で体に染み渡ります!卵と豆乳の組み合わせが、これほどマッチするとは驚きです。
神奈川県小田原市久野4871
「春夏秋冬」 
檀上 貴史さん
Tel:0465-46-8034 
Mail:info@niwatori88.com
20201025日放送
神奈川県小田原市
酢あじと旬魚の神経抜き
鮮魚店の技術が光る!小田原のあじと旬の魚を堪能
鮮魚店の技術が光る!小田原のあじと旬の魚を堪能
酢あじと旬魚の神経抜き
あじは小田原を代表する魚。旬は春先から初夏にかけてですが、相模湾はエサが豊富なため通年あじが漁獲されています。小田原では、余ったあじを干物にする鮮魚店が多かったそうで、今回訪れた魚國商店では昔から塩と酢で締めた「酢あじ」が作られています。あじ本来の脂によって、酢で締めても身が硬くならず柔らかいまま。酢の加減が絶妙で、酸っぱ過ぎずあじの旨みが最大限に引き出され、後引くおいしさで次から次へと箸が進みました。続いては今が旬のカンパチの刺身ですが、鮮魚店ならではの一工夫が施されています。生きている魚の神経を壊すことで鮮度を長く保つ「神経抜き」によって、熟成させても新鮮な状態に近いコリコリとした食感が楽しめ、旨みも加わります。鮮魚店ならではの細やかな処理に、魚の新しい味わい方を楽しむことができました。
神奈川県小田原市栄町2-8-12
「魚國商店」 
矢嶋 寛さん
Tel:0465-23-1777