松岡修造のくいしん坊!万才

毎週日曜 ひる11時45分

これまでの放送内容

20196月〜8
青森特集

北前船が伝えた伝統料理
2019811日放送
青森県野辺地町
茶がゆ
北前船が伝えた伝統料理
茶がゆ
奈良・和歌山・三重などの近畿地方では昔から食べられていた「茶がゆ」ですが、青森県野辺地町でも郷土料理として親しまれています。なんでも大阪からの北前船を通じて伝わってきたのだそう。今回茶がゆを紹介して下さるご主人は、子どもの頃は毎朝のように茶がゆを食べて育ち、今でも月に1~2回は奥様に作ってもらっています。野辺地の茶がゆは他の地域と違い、薬草のカワラケツメイを使って作ります。カワラケツメイは「まめ茶」ともいわれ、野辺地周辺で良く飲まれていたお茶。炒ったカワラケツメイを煮出し、煮汁で水切りした米を15分くらい炊きます。とろみが出てきたら出来上がり。ご主人によると、昔は宴会などで酒を飲みすぎた旦那衆が朝、体調を整えるため食べた料理にもかかわらず、奥様の機嫌が悪いと、やけどするほど熱い茶がゆが出てきたとか。今日の茶がゆも熱々です。僕は何も悪いことをしていないのですが…。
201984日放送
青森県五戸町
馬肉料理
五戸名物!絶品馬肉料理
五戸名物!絶品馬肉料理
馬肉料理
青森県五戸町は昔から馬の産地として知られ、「五戸と言えば馬肉」と言われるほど有名です。昔は鳥肉よりも馬肉の方が安かったというのですから驚きです。県内外に多くのファンがいる「尾形精肉店」に伺うと、ショーケースの中には馬肉がずらりと並んでおり、2階で馬肉料理が頂けます。馬刺しは赤身と、心臓刺しの2種。滑らかな舌触りで、口の中に甘みが広がります。「桜鍋」はお店の人気メニュー。味噌仕立てで、具材は馬肉の他にキャベツ・ごぼう・糸こんにゃく・ネギ・豆腐とたっぷり。五戸では、夏でも桜鍋が人気で、夏休みや盆休みで帰省した人たちが集まると決まって鍋を囲むそう。まさにふるさとの味なんです。
青森県五戸町博労町18-1 
「尾形精肉店」
原 正雄さん 
Tel:0178-62-3016
2019728日放送
青森県八戸市
イカと長芋のホイル焼き
青森のうまみをホイルの中に凝縮!
青森のうまみをホイルの中に凝縮!
イカと長芋のホイル焼き
八戸港は、長年にわたってイカの水揚げ日本一を誇っています。今回は食育料理家のなぎさなおこさんに、スルメイカを使った「イカと長芋のホイル焼き」を教えてもらいました。カンタンで調理器具も少なく、キャンプなどにもってこいの料理。
まずはイカのワタを取り出し、味噌やしょうゆを混ぜてタレを作り、イカの切り身や長芋を和えてホイルで包みます。そして15分ほど焼くと出来上がり。ホイルを開くと食欲をそそる香りが広がってきます。なぎささんは、小さい頃から「食育」を大切にしてもらおうと、3歳の子供でも作れるメニューを考え、料理教室を開いています。食を通したコミュニケーションは誰もが笑顔になれますね。
青森県八戸市 
食育料理家 
なぎさ なおこさん
2019721日放送
青森県五戸町
じゅね餅
たれが決め手!南部地方のソウルスイーツ
たれが決め手!南部地方のソウルスイーツ
じゅね餅
じゅね餅は青森県の南部地方では定番のおやつです。「じゅね」とはシソ科の一年草の「エゴマ」のこと。実を煎ってすりつぶしたあと、味噌と合わせて「じゅねみそ」を作ります。麦餅を串に刺して、そこにたっぷり塗ってから焼いて食べます。今回伺ったのは、「JA八戸五戸支所女性部」の皆さんが6月から隔週土曜日に出している露店。じゅねみそを50年以上というベテランのお母さんたちが、毎回焼き立てを売っています。独特の香りと甘さ、そして何とも言えない麦餅の歯ごたえが口の中で混然一体となり、「強烈にうまい!」の一言。
出店の目印となる黄色い旗を道路脇に出すと、常連客はもちろん、通勤途中の人もわざわざ立ち寄ってじゅね餅を買っていきます。中には20本・30本と買っていく人もいるそうで、午前中だけの営業ながら毎回600~700本も売れるほどの人気です。
2019714日放送
青森県野辺地町
マコガレイ
甘みが引き立つ!絶品マコガレイ
甘みが引き立つ!絶品マコガレイ
マコガレイ
青森では、カレイ類は古くから馴染みの深い食材です。特にマコガレイは、県内各地で通年の漁獲量も多いことから一般家庭で最も親しまれている魚です。地元では刺身はもちろん、煮付けや塩焼き、唐揚げなども人気があります。旬は7月~9月で、この時期は特に身が厚くなってくるそう。まずいただいたのは、とれたてのマコガレイをその場で切り身にして握った寿司。身の弾力が想像以上でちょっとビックリしましたが、噛むほどに甘みが口の中に広がりました。
もうひと品は、前日活け締めして熟成させたマコガレイの身を使ったカルパッチョ。こちらは、ねっとりとした食感で、うまみが強く感じられます。
201977日放送
青森県八戸市
サバ料理
アイデアがギッシリ!八戸のサバ料理
アイデアがギッシリ!八戸のサバ料理
サバ料理
日本有数の水産拠点である八戸漁港で水揚げされるサバのうち、特に八戸沖で水揚げされる物は「八戸前沖さば」とよばれ高い評価を得ています。さらに大型の物は「銀鯖」と呼ばれ、脂肪分30%に達するものもあり「日本一脂が乗ったサバ」との声も。そんな銀鯖を心行くまで楽しみたいと訪れたのが「らぷらざ亭」。脂の乗った刺身をはじめ、様々なサバ料理が自慢のお店です。「三八(サバ)つくねのカリカリ南部ボール」は八戸のサバ料理コンテストで最優秀賞を獲得したアイデア料理。「三八」は八戸の位置する三八上北(さんぱちかみきた)地方とサバの語呂合わせ。サバのミンチに、砕いた南部せんべいを衣として付けて揚げています。サクサクの衣とふんわりとしたミンチの触感がマッチした一品です。「三八(サバ)とニンニクのほくほく揚げ」はニンニクの香りが食欲をさらにそそります。
青森県八戸市大字六日町13 なかやビル1F
「らぷらざ亭」
小笠原 美千代さん 
Tel:0178-72-5587
2019630日放送
青森県階上町
いちご煮
ウニとアワビがたっぷりの贅沢漁師料理
ウニとアワビがたっぷりの贅沢漁師料理
いちご煮
「いちご煮」はウニとアワビを贅沢に潮汁に仕立てた、青森県南地域を代表する郷土料理。乳白色スープに沈むウニが朝もやに霞む野いちごに似ていることから「いちご煮」と名付けられたそう。階上町では6月から8月中旬までウニ漁が行われています。昔、漁師たちが素潜りで冷えた体を温めるために、とってきたばかりのウニやアワビを豪快に鍋に入れて食べたのがいちご煮の始まり。かつお節で取っただしを塩・酒で味付けして沸騰させ、その中にウニと薄く切ったアワビをさっと通します。お椀にウニとアワビを盛り付け、汁を注いだら出来上がり。
今はお吸い物のような料理といったイメージですが、元々いちご煮は、汁物ではなく、具材を食べるものだったそうです。今回は、昔ながらの具沢山にしていただきます。更に残った汁で食べるうどんも、この上ない贅沢な味です。
2019623日放送
青森県おいらせ町
ハーブ料理
香り引き立つ!青森のハーブ
香り引き立つ!青森のハーブ
ハーブ料理
青森県でのハーブ栽培は意外な感じもしますが、おいらせ町はハーブ栽培が盛んなヨーロッパの地中海沿岸地域と同じ北緯40度付近に位置し、ハーブが育つのに最適な気候なんだそう。今回伺ったハーブ畑ではご主人が無農薬を徹底し、雑草も取り除くものとあえて残すものとを毎日目で見て、手で除草して育てています。雑草とハーブを競わせることで、香りや味の強いハーブになるそうです。もともとご主人は農業とは全く関わりのない生活をしていましたが、隣り町にあるハーブ農園へ見学に行った際、農園主のハーブ栽培に向き合う姿勢に惚れ、半ば強引に押しかける形で弟子入り。独立した現在は、青森の県南地域をハーブの産地にしたいと奮闘しています。今回いただいたのは、自家製のハーブソルトで仕込んだチキンと6種類のハーブが入ったサラダ。そしてハーブを具材にした手巻き寿司。丹精込めて育てたハーブは、歯ごたえも抜群。それぞれの個性が時には主張しあい、時には融合するような味を楽しめます。子どもたちが大好きなのが酸っぱいハーブ「オゼイユ」。本当においしそうに食べていました。手巻き寿司を食べて驚いたのは、ハーブとしょうゆの相性の良さ。寿司には大葉やわさび、芽ネギなど使いますから不思議はないのかもしれませんが、ハーブの香りとしょうゆとの組み合わせは新発見です。
青森県おいらせ町
「CONSE FARM」
赤石 英二さん
2019616日放送
青森県野辺地町
地まきホタテ
期間限定!野辺地のホタテはひと味ちがう
期間限定!野辺地のホタテはひと味ちがう
地まきホタテ
ホタテの養殖が盛んな青森県野辺地町。この地の港が面している陸奥湾は、津軽半島と下北半島に囲まれ、八甲田山などからミネラルたっぷりな河川水が注ぎ込み、おいしいホタテが育ちます。今回頂いたのは期間限定の地まきホタテ。これは、稚貝を海に放し、海底で4〜6年間自然に育てたもの。数が少ないので、出荷されるのは6月と7月のみという貴重なホタテなんです。6年育てたホタテというだけあってその大きさにまずビックリ。刺身でいただくと、貝柱の力強さにまたビックリです。なんでも、海の中を自由に泳ぎ回ってきたので身が引き締まっているんだそうです。この地まきホタテはフライにするとより一層甘みが際立ちます。地元の方のオススメは、火を通しすぎないレアで揚げること。目の前に広がる陸奥湾の恵みが口いっぱいに広がりました。
青森県野辺地町字野辺地568
「野辺地町漁業協同組合」
杉山 正七さん 
Tel:0175-64-2264