松岡修造のくいしん坊!万才

毎週日曜 ひる11時45分

これまでの放送内容

201812月〜20191
山形・宮城特集

甘~~い!明治時代から続く手間ひまかけた伝統野菜
2019113日放送
宮城県仙台市
仙台曲がりネギ
甘~~い!明治時代から続く手間ひまかけた伝統野菜
仙台曲がりネギ
仙台のネギといえば「曲がりネギ」。一般的なまっすぐの「一本立ネギ」とは違い、大きく曲がった形が特長です。加熱すると甘みとコクが増し、さらに美味しくなります。
仙台での曲がりネギは岩切地区が発祥で、その歴史は明治時代に遡ります。この地域は地下水が地上近くにあるため、水はけが悪く「一本立ネギ」を栽培すると根が腐ってしまうのです。そのため栽培途中で一度ネギを抜き、地下水に当たらないよう斜めに埋め直して育てたところ、太陽に向けて起き上がろうとして曲がったネギが誕生しました。さらに、曲がることでストレスがかかるため「一本立ネギ」に比べて甘くなると言われており、特に最もカーブしているところがいちばん美味しいのだそう。今回は曲がりネギを切ってごま油で焼いた「焼きネギ」と、ちくわや紅しょうがと混ぜたかき揚げをいただきます。
宮城県仙台市宮城野区新田東2-15-2 
「仙台農業協同組合」
鈴木 慶喜さん 
Tel:022-236-2431
201916日放送
宮城県仙台市
仙台雑煮
ハゼ出汁で作る仙台特有の豪華な雑煮
ハゼ出汁で作る仙台特有の豪華な雑煮
仙台雑煮
2019年最初の回は、仙台のご家庭にお邪魔しておせち料理をごちそうになります。ずらっと並ぶ料理の中でも、やはり中心はお雑煮。「仙台雑煮」は、海の幸、山の幸をふんだんに使った豪華さで有名です。特徴は、松島湾で獲れるハゼの焼き干しを出汁に使うこと。昆布やカツオ出汁とは違う、繊細な風味と味が他の地域のお雑煮と一線を画します。見た目のインパクトもすごく、焼きハゼがお椀に1匹ずつトッピングされているのですが、これは最近のこと。
昔、簡単に獲れたハゼは「雑魚」扱いでしたが、現在では希少で値段が高騰し、1匹1000円ほどもするため「ちゃんとハゼで出汁を取りました」という証のために、出汁ガラとなった焼きハゼをわざわざトッピングすることが流行しているんだそうです。ハゼ出汁がおもちや野菜によく合って、とってもくいしん坊映えする逸品です。
20181230日放送
山形県山形市
からから汁
芸術家・岡本太郎が名付けた名物鍋
芸術家・岡本太郎が名付けた名物鍋
からから汁
今年もスキーの季節がやってきました!今回は日本最大級の面積を誇り、多彩なコースが楽しい蔵王温泉スキー場で初滑りを楽しみました。スキーで身体が冷えたところに蔵王温泉の女将さんたちが作ってくれたのが、名物のからから汁。この料理の名付け親は、なんと1970年大阪万博の「太陽の塔」で有名な芸術家の岡本太郎さん。実はスキーが趣味の岡本さんは、蔵王温泉に毎シーズン訪れてスキーを楽しんでいたんだそうです。からから汁は、たくさんの根菜類を味噌と酒粕で煮込んだ豚汁のような料理で、材料の芋がら(ずいき)の「から」と豆板醤の「辛さ」からその名が付けられました。雪が降りしきる寒いゲレンデで食べるからから汁は芸術的に美味しく、僕の心も爆発しそうです!
山形県山形市蔵王温泉878-5 
「ル・ベール蔵王」
川﨑 禮子さん 
Tel:023-694-9351