フジテレビでは、福田麻貴さん（３時のヒロイン）主演の水10ドラマ『婚活1000本ノック』（毎週水曜・22時～22時54分）を放送中。このたび、ヒロイン・南綾子（福本麻貴さん）の同期入社にして、ライバルである九本凛（きゅうもと・りん／関水渚さん）の父親役として宇梶剛士さんの出演が決定！“特殊スペック”を秘めた父という強烈キャラを演じます。また、そんな凛が参加した婚活フィールドに、風間俊介さん演じる“ハイスペック”男子が登場！数々の個性キャラが乱立するフィールドの中で、風間さんと関水さんがどんな会話劇を繰り広げるのか！？

本作は、コロナ禍を経て出会い系アプリや婚活アプリなどの普及により婚活戦国時代とも言える昨今において、出会いを求めて婚活に挑むヒロイン・南綾子（みなみ・あやこ／福田さん）の生き様に共感したり、綾子とバディとなった幽霊・山田クソ男（八木勇征さん）が一緒に奮闘する失敗だらけを笑い飛ばす婚活コメディードラマ。原作はこれまで“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけ、小説の文庫化も発売中の南綾子の同名小説（新潮文庫刊）。

娘思いの“特殊スペック”を秘めた父親役に宇梶剛士さん！

宇梶さんが演じるのは、凛の父・九本龍二（きゅうもと・りゅうじ）。北関東暴走族のレディース（女性集団）のヘッドだった妻とは、すでに離婚しており、娘の凛には、心から愛せる人と結婚してもらいたいと強く願っている娘思いの堅気な父親。そのため、“あらゆる条件”で自分のライフプランに合った結婚相手を見つけようとしている娘の考え方に疑問を抱いており、誰よりも娘の近くでアドバイスを送り続けている。そして、龍二は娘の容姿に近づく男たちから娘をいつも“そば”で守り続けている―。幽霊の山田との意外な関係性にご注目ください！

龍二を演じる宇梶さんは、『任侠ヘルパー』（フジテレビ系・2009年）、『半沢直樹』（TBS系・2013年）、『逃げるは恥だが役に立つ』（TBS系・2016年）など幅広いジャンルのドラマに出演。さらに、映画『キングダム』（2019年）で演じた武官・魏興では、武将の迫力をまとい、圧巻の演技を見せつけるなど、強面（こわもて）から温和な役どころまでをマルチにこなします。そのギャップとも思える温厚な人柄も相まって、バラエティー番組やCMなどでも活躍中。また主宰する劇団PATHOSPACKの舞台では、自身の出演にとどまらず、脚本・演出も手掛けています。フジテレビの水曜ドラマ出演は、『ナンバMG5』（2022年）『わたしのお嫁くん』(2023年)に続き3度目の出演となります。

“ハイスペック”な婚活男性役に風間俊介さん！

風間さんが演じるのは、婚活中の中年男性・堂島峻（どうじま・しゅん）。結婚相談所の紹介で凛と１回目のお見合いで知り合うこととなる男性で、勤務先・年収・住まいなど誰もがうらやむハイスペックの持ち主ではあるが、話し声はとても小さく、早口で凛とも全く目を合わせないなど、女性に対して臆病になりがちな男性。しかし、そんな堂島もお見合い当日の“あること”をきっかけに、意を決し勇気を振り絞り、凛に「仮交際」の申し込むのだが―。

堂島役を演じる風間さんは、フジテレビの木曜劇場『眠れる森～A Sleeping Forest～』（1998年・フジテレビ系)で俳優としてドラマデビュー。その翌年から放送された『３年Ｂ組金八先生』第５シリーズ（1999年・TBS系）では優等生でありながら実はクラスの黒幕という二面性のあるキャラクターを見事に演じ話題になりました。『アキハバラ@DEEP』（2006年・TBS系）で連続ドラマ初主演を飾ると、その後も『それでも、生きてゆく』（2011年・フジテレビ系）や連続テレビ小説『純と愛』（2012年・NHK総合）をはじめとした多くの話題作品で高い演技力を披露。風間さんは、『Silent』(2022年・フジテレビ系)の手話教室教師・春尾先生以来、２年ぶりのフジテレビ連続ドラマ出演となります。

数々のドラマで“父親役”を好演してきた宇梶さんが、これまでにない一癖ある父親役を、そして繊細な演技に定評がある風間さん演じる役どころが『婚活1000本ノック』のユニークな世界観を笑いあり涙ありで盛り上げていく姿をお楽しみに！