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#93 尾上松也、“奇妙”初出演にして初主演!星新一作品を20年ぶりに“奇妙”で映像化!松也「“奇妙”の作品の中でも唯一無二の作品」

フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』を12月14日(土)21時から23時10分に放送する。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けた本シリーズは、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今年も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマでお送りする本作にぜひご期待いただきたい。

尾上松也、“奇妙”初出演&初主演!星新一作品を20年ぶりに“奇妙”で映像化!
この度、4つの“奇妙な”エピソードの1つ、「ああ祖国よ」で尾上松也が『世にも奇妙な物語』初出演にして初主演を務めることが決定!原作は、『ボッコちゃん』など数多くのSF作品を中心に生涯1000編を超える作品を執筆し、現在も国内外で人気を誇る“ショートショートの神様”・星新一の短編集『おみそれ社会』に収載されている同名小説。“奇妙”で星新一作品を映像化するのは2004年放送の『殺し屋ですのよ』以来20年ぶりとなる。

松也が演じるのはテレビ局で番組制作を手掛ける“私”。眠っていた“私”のもとに上役からの電話が鳴った。すると上役からアフリカの小国・パギジア共和国が突如として“我が国”に宣戦布告をし、小さな船が2隻で攻めてきているという。寝起きの“私”は理解が追いつかないまま上役の命令により特別報道番組の担当をすることになり…。この物語に松也は「“奇妙”の作品の中でも唯一無二の作品になっております!」と今までの“奇妙”とは一風変わった作品であるとコメント。どんなポジションでも変幻自在に役柄を演じ分け、引く手あまたの活躍を見せる松也が星新一作品でどのような演技をみせるのか必見だ!

プロデューサー:髙丸雅隆

「『世にも奇妙な物語』には30年以上関わっていますが、久々にプロデュースすることになり、原点回帰で原作を探していた時に、この作品が目に止まりました。50年以上前の作品ですが、現在に通用するテーマで、読んでいるうちにどうなっていくのだろうとワクワクが止まりませんでした。実は『世にも奇妙な物語』での映像化はなんと20年振りでした。国際情勢などは現在にアップデートされていますが久々の星新一ワールドをぜひ堪能してください」

放送概要

番組名:『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』
放送日時:12月14日(土) 21時~23時10分
ストーリーテラー:タモリ
「ああ祖国よ」
<キャスト>
尾上松也
津田寛治
Fenix D'Joan
<スタッフ>
原作:星 新一 「ああ祖国よ」1969年(新潮文庫刊『おみそれ社会』所収)
企画協力:新潮社
脚本:相馬 光
演出:植田泰史
編成企画:水戸祐介、渡辺恒也
プロデュース:髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)
<制作>
フジテレビ
<制作著作>
共同テレビ