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#84 草彅剛が11年ぶりに“世にも”主演決定!「すごく攻めている作品」

フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』を11月11日(土)21時から23時10分に放送する。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。今年も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマでお送りする本作にぜひご期待いただきたい。

草彅剛、11年ぶりに“世にも”出演!「すごく攻めている作品」
この度、4つの“奇妙な”エピソードの1つ、『永遠のふたり』で草彅剛が主演を務めることが決定!草彅が『世にも奇妙な物語』に出演するのは、2012年秋の『ヘイトウイルス』以来、約11年ぶり3回目となる。今回、草彅が演じるのは、研究所の助手・坂本一。坂本は教授を殺害した疑いをかけられ、研究所に立てこもってしまう。無実を訴える坂本をよそに、警察は研究室への突入することを踏み切る。坂本は警察の動きに気づくと、とあるボタンの前に立つ。意を決してボタンを押す坂本。すると、世界は一変し……。「すごく攻めている作品」と草彅がコメントするほど作り込まれた世界観をみせる本作は必見だ。『世にも奇妙な物語』が作り上げるSF作品と草彅の卓越した演技力で視聴者を奇妙な世界へといざなう!

江口洋介、草彅を追い詰める警部役で共演!
さらに、坂本(草彅)が立てこもる研究所で警察の指揮をとる警部・二宮康孝を演じるのは、ドラマ・映画などで唯一無二の存在感を放ち常に第一線で活躍している俳優・江口洋介。草彅との共演は『結婚しようよ』(TBS系/1996年4月期)以来、27年ぶりとなる。また、『世にも奇妙な物語』の出演は2010年の『厭な扉』以来、約13年ぶりとなる。江口と草彅の共演シーンからも目が離せない。江口はいよいよ今夜21時よりスタートする月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』にも出演。

「僕」シリーズの監督・星と草彅のタッグ再び!
そして、脚本・演出を務めたのは、草彅が主演を務めたドラマ『僕の生きる道』(フジテレビ系/2003年1月期)、『僕の歩く道』(フジテレビ系/10月期)、映画『僕と妻の1778の物語』(20112年)の通称”僕シリーズ“の3作品を手掛け、『世にも奇妙な物語』シリーズで30本以上の作品を作り出してきた星護。『僕と妻の1778の物語』以来、約12年ぶりにタッグを組んだ星と草彅が生み出す奇妙な物語に期待が高まる。

11月11日(土)21時から放送の『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』をお見逃しなく!ぜひお楽しみに!

脚本・演出:星護

「“奇妙”は1990年の第1回から参加していますが、当時から思っていたのは“骨だけで面白いドラマをつくる”“ドラマの領域を超えたドラマをつくる”ということでした。それは新作ごとに冒険をするということ。その冒険に今回、主人公として旅立ってくれたのが、草彅剛さんです。草彅さんは『いいひと。』では能天気の極み、『僕の生きる道』では死に瀕した男が感じる悲しみ、と再会するたびに驚くべき変化を見せてくれる人で、今回は“追い詰められた者の怒り”。ちなみにリアルな自撮りのカメラワークは草彅さんが本当に自分で撮ったそのままです。そこに絶妙な絡みを見せてくれたのが江口洋介さんで、あのかっこいいイメージの江口さんが見せてくれるユーモア演技は、まさに至宝の一言。警部はいったいこの後どうするのだろうと、心くすぐる余韻を残すラストシーンとなりました。」

放送概要

番組名:『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』
放送日時:11月11日(土) 21時~23時10分
ストーリーテラー:タモリ
「永遠のふたり」
<キャスト>
坂本 一:草彅 剛
安藤リカ:大西礼芳
三田隊長:姜 暢雄
白髪の老人:モロ師岡
二宮康孝:江口洋介
<スタッフ>
脚本・演出:星 護
編成企画:渡辺恒也、長嶋大介、水戸祐介
プロデュース:中村亮太
<制作>
フジテレビ
<制作著作>
共同テレビ