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#80 池田エライザが“世にも”初出演で初主演!「作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもり」

フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』を6月17日(土)21時から23時10分に放送する。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。今年も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマでお送りする本作にぜひご期待いただきたい。

この度、4つの“奇妙な”エピソードの1つ、「視線」で池田エライザが初出演で初主演を務めることが決定!池田は、『DORONJO/ドロンジョ』(2022年10月期/WOWOW)や映画『貞子』(2019年)で主演を務めるなどドラマ・映画を中心に数々の話題作に出演し、唯一無二の存在感を放つ実力派若手女優だ。また、池田の活動は女優だけにとどまらず、2020年に『夏、至るころ』で映画監督デビュー、2022年にも短編映画『Good night PHOENIX』で監督を務め、クリエイターとしても注目を集めたことが記憶に新しい。そんな池田が本作で演じるのは、ある日その場にいる全員から視線を向けられてしまう大学生・新谷杏奈。この役を演じるにあたり池田は「作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもり」と意欲的なコメントに続き、「登場するすべての方々と協力せねば成り立たないという難易度」と本作の設定の難しさと面白さについてもコメントを寄せた。女優・監督・モデルと表現の幅を広げ続けている池田エライザが「世にも」でどのような演技を見せるのか。池田の演技に期待が高まる。

さらに、物語の鍵を握る大学生・城琢磨を演じるのは、醍醐虎汰朗。醍醐が『世にも奇妙な物語』に出演するのも今回が初となる。映画『天気の子』(2019年)の主人公の声を担当し一躍脚光を浴び、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年10月~2023年3月/NHK)や映画『カラダ探し』(2022年)、舞台『千と千尋の神隠し』(2022年)と数々の話題作に出演。現在、ドラマ『シガテラ』(テレビ東京系)で主演を務めるなど、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する若手俳優だ。また、杏奈の母親役を、『エヴァンゲリオン』シリーズの人気キャラクター・アスカなど数多くの人気キャラクターを演じてきた声優の宮村優子が演じる。宮村のドラマ出演は2003年に出演した『ラストプレゼント』(NHK)以来、約20年ぶりのドラマ出演となる。宮村の演技からも目が離せない。

不気味な違和感と最初から一気に引き込まれるストーリーを注目の若手俳優陣が演じ、“奇妙な世界”へといざなう「視線」に期待が高まる。

6月17日(土)21時から放送の『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』をお見逃しなく!ぜひお楽しみに!

演出:松木創

「普段は、通行人役のエキストラさんが主役を見てしまうと撮り直しになるのですが、今作は全員が一瞬足りとも主役から目を離しちゃいけないという、まさに"奇妙な"現場で、なかなか大変でしたが、見たことの無い映像を実現できたと思います。池田エライザさんは映像演出もなさっていて、監督と役者の両方の気持ちが分かる人なので、撮影中も高いレベルでのディスカッションができ、楽しかったですね。『世にも奇妙』ホラー担当の私にしては珍しく感動シーンがあるのですが、計算された見事なお芝居でした。極私的には、宮村優子さんとご一緒できたのが、ちょっと夢がかなった気分でしたね。なにせあのアニメの長いファンなので」

放送概要

番組名:『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』
放送日時:6月17日(土) 21時~23時10分
ストーリーテラー:タモリ
「視線」
<キャスト>
新谷杏奈…池田エライザ
城 琢磨…醍醐虎汰朗
新谷さよ子…宮村優子
<スタッフ>
脚本:エバラコウキ
演出:松木 創
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太、長嶋大介
プロデュース:中村亮太、村木美砂
<制作>
フジテレビ
<制作著作>
共同テレビ