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#78 観月ありさ&金子ノブアキ、25年ぶり共演!

フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』が11月12日(土)21時に放送する。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。Twitterトレンド1位を取るなどSNSでも好評を博した『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』に続き、今秋も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマでお送りする!本作にぜひご期待いただきたい。

すでに土屋太鳳、沢村一樹の主演が発表され、期待感が高まっている『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』だが、4つの“奇妙な”エピソードの一つ、「コンシェルジュ」で、観月ありさが18年ぶりに『世にも奇妙な物語』で主演を務めることが決定!観月が演じるのは、夫に不倫され、娘・七海と2人で新居のマンションに引っ越してきたシングルマザーの女優・松久保真希。夫のいない初めての生活に苦戦する真希の前に、願いをなんでも叶え(かなえ)てくれるコンシェルジュ・大神マサテルが現れる。「お望みならばなんなりと」と、その”スーパーコンシェルジュぶり”に頼り切る真希だったが、次第にエスカレートしていく大神の行動に不安を募らせていく…という、まさしく『世にも』らしいストーリー。観月が、『世にも奇妙な物語』に出演するのは、2004年春の特別編「殺し屋ですのよ」以来18年ぶりとなり「そんなに出ていなかったんだ!」と驚いたそう。女優としてさまざまな役柄を経験し、『世にも』に”帰ってきた”観月の演技にご注目いただきたい。

さらに、観月演じる真希のコンシェルジュ・大神マサテル役を務めるのは、金子ノブアキ。なんと、観月と金子が共演するのは、『いちばん大切なひと』(TBS系/1997年)で姉弟を演じて以来、約25年ぶりとなる!10代の頃に共演して以来の再会に、金子は「同じ作品で密に共演できて、感慨深かったです」、さらに観月も「お互い時を経て、地に足をつけてお芝居ができました」と、感激したよう。金子が『世にも奇妙な物語』に出演するのは、『世にも奇妙な物語2014年春の特別編』以来、約8年ぶりの出演となる。クールで謎めいたコンシェルジュを金子がどう演じるのかも見どころだ。四半世紀ぶりの”姉弟”の共演のほか、今作も豪華俳優陣でお送りする『世にも奇妙な物語’22秋の特別編』をお見逃しなく!

演出:松木創

「このシリーズでは、偏愛するジャンルである怖い話ばかりを演出しておりまして、僕の役割は、映像をいかに不穏なものにしていくか、ということだと捉えているのですが、今作では、これまでの自作と比べても、指折りと言える“不穏シーン”が撮れたという手ごたえを得ることができました。それもこれも豪華役者陣のおかげであります。観月ありささんとは、なんとご一緒するのが初めて。観月さんと仕事をしていないなんて、この業界ではモグリみたいなものなので、ようやく私も一人前になれたでしょうか。ともすれば“奇妙になり過ぎる物語”を、しっかりと現実に繋ぎ(つなぎ)とめてくれた観月さんの豊かなお芝居には唸ら(うなら)されました。金子ノブアキさんのことは、実は勝手に“戦友”だと思っていまして、今回も撮影現場でアイデアを出し合い、議論を重ねて、稀有(けう)なキャラクターを創造しました。極上のお芝居が産み出す、他では味わえない、奇妙な恐怖を、ぜひ」

放送概要

番組名:『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』
放送日時:11月12日(土) 21時~23時10分
ストーリーテラー:タモリ
「コンシェルジュ」
<キャスト>
松久保真希…観月ありさ
大神マサテル…金子ノブアキ
根岸美代子…池谷のぶえ
松久保七海…落井実結子
<スタッフ>
脚本:金子洋介
演出:松木 創
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:中村亮太
<制作>
フジテレビ
<制作著作>
共同テレビ