フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』を11月6日(土)21時~23時10分に放送する。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り「奇妙な物語」の世界観を作り出してきた本シリーズ。秋の特別編は4つのオムニバスストーリーで構成される。主演に森七菜、赤楚衛二、桐谷健太、山口紗弥加の4人が出演することがすでに発表され、その豪華な俳優陣のキャスティングが大きな話題をよんだことが記憶に新しい。この秋大注目の本作にぜひご期待いただきたい。
今回、4つの“奇妙な”エピソードの内の一つ『優等生』で、シリーズ初出演ながら主演を務めるのは森七菜。森は、2016年のデビュー以来、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系/2019年1月期)、『この恋あたためますか』(TBS系/2020年10月期)など、数々の話題作に出演し、活躍をみせるブレーク中の女優だ。そんな森が演じるのは、県内随一偏差値の低い高校に通うおバカな女子高生・宮本明日香(みやもと・あすか)。偏差値の低さに憂う先生たちは、学力向上のために、毎朝、一般常識を問う簡単な小テストを実施してきた。明日香はその小テストでクラス初の0点を出してしまう。しかし、反省の色は全く無く、むしろネタとしてクラスの笑いを取る始末。そんな、明日香は、あくる日の朝、偶然登校中に薄暗い路地にある小さな神社を見つける。明日香はその怪しい神社で、朝の小テストで100点を取れますようにと手を合わせると……。
脇を固めるキャストには、物語の重要な役割を担う森演じる宮本明日香の双子の兄・宮本慶介(みやもと・けいすけ)を奥平大兼が演じる。奥平は映画『MOTHER マザー』で「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞、「第94回キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞、「第63回ブルーリボン賞」新人賞、「第30回日本映画批評家大賞」で新人賞を受賞し4冠を達成した大注目の演技派若手俳優だ。さらに、明日香の彼氏・吉田義彦(よしだ・よしひこ)を演じるのは、倉悠貴。倉は、俳優デビューしてからわずか2年で、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/2020年)に出演。主人公の弟役を好演し、その演技力の高さから一躍脚光を浴びたことが記憶に新しい。また、いまやアニメソング界だけにとどまらず、CMやMC業でも活躍しているアニソンシンガー・オーイシマサヨシも先生役として出演する。今をときめく実力派若手俳優陣と『世にも奇妙な物語』の世界感が織りなす『優等生』は、この秋必見のドラマだ。11月6日(土)21時から放送の『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』を、どうぞお見逃しなく!