おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』が放送されたばかりだが、早くもこの秋『世にも奇妙な物語’21秋の特別編』が放送されることが決定!1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって奇妙な物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。秋の放送は、森七菜、赤楚衛二、桐谷健太、山口紗弥加の4人が主演を務める。この豪華俳優陣でお送りする珠玉の短編ドラマにぜひご期待いただきたい。
秋の特別編は、『優等生』、『スキップ』、『ふっかつのじゅもん』、『金の卵』の4作品をお届けする。
『世にも奇妙な物語’21秋の特別編』の4作品の中で一番の長い物語となる『優等生』の主演を務めるのは森七菜。森が『世にも奇妙な物語』に出演するのは、今回が初となる。森は、2016年のデビュー以来、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系/2019年1月期)、『この恋あたためますか』(TBS系/2020年10月期)など、数々の話題作に出演し、いま大ブレーク中の女優。そんな森が、いまどきの少しおバカな女子高生役を演じる。
『スキップ』の主演を務めるのは、赤楚衛二。赤楚が『世にも奇妙な物語』に出演するのは、今回が初となる。第58回(2020年度)ギャラクシー賞・マイベストTV賞を受賞した『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系/2020年10月期)で主演を務め脚光を浴び、今年7月放送の新ドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ制作)のレギュラー出演が決まるなど、いま最も勢いのある若手俳優の一人だ。そんな赤楚がタイムリープに巻き込まれるうだつの上がらない大学生役を熱演する。
『ふっかつのじゅもん』で主演をつとめるのは、コミカルな役からシリアスな役まで見事に演じ分け、その高い演技力で映画、舞台、ドラマとジャンルを問わず第一線で活躍し続けている桐谷健太。桐谷が『世にも奇妙な物語』に出演するのは今回が初となる。テレビゲーム『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』を題材にした『世にも奇妙な物語』らしい過去と現在の人の思いを紡ぐドラマで、過去に強い後悔を残す父親役を演じる。ぜひ、桐谷の演技にご期待いただきたい。
そして、『金の卵』の主演を務めるのは、演技派女優として確固たる地位を築いている女優・山口紗弥加。山口が『世にも奇妙な物語』に出演するのは、2007年3月に放送された『世にも奇妙な物語 春の特別編』内の『午前2時のチャイム』以来、約14年ぶり2回目の出演となる。偶然見つけた金の卵の不思議な力に取りつかれていく母親役を怪演。『世にも奇妙な物語』ならではのユニークな設定と軽妙なテンポが織りなす『金の卵』は必見だ。