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#66 梶裕貴が“死神”役に挑戦!「良い意味での“違和感”を生み出せれば」

おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』が6月26日(土)21時~23時10分に放送される。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって奇妙な物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。昨年30周年という大きな節目を迎え、より一層力の入った今作品に是非ご注目頂きたい。

『世にも奇妙な物語‘21夏の特別編』は4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマ。今回は、上白石萌歌主演『デジャヴ』などのラインナップが決まっている。

その中の一つ、吉瀬美智子主演『あと15秒で死ぬ』に、声優・梶裕貴が出演することが決まった。梶は『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役、『七つの大罪』のメリオダス役をはじめ、数々の人気アニメーション作品で主役を演じており、第7回・第8回声優アワード(2012年・2013年)では2年連続で主演男優賞を受賞している実力派。その梶は、2015年にフジテレビの月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』で声のみの出演をしているが、『世にも奇妙な物語』シリーズはもちろん、フジテレビ系ドラマへの映像出演は初めてのこととなる。

今回梶が演じるのは、“死神”役。背中を銃で撃たれて死んだ薬剤師・三上恵(みかみ・めぐみ/吉瀬美智子)を迎えに現れ、恵に“15秒間寿命が残っている”と告げる。梶は特殊メイクを施してこの役に挑戦。吉瀬との熱い芝居のバトルにご期待を!
『世にも奇妙な物語 '21夏の特別編』は、6月26日(土)21時から放送。どうぞお見逃しなく。

また今回の放送に合わせて、6月23日(水)~25日(金)の3日間、14時45分~15時45分に『世にも奇妙な物語 傑作選』を放送することが決定した(関東ローカル放送)。23日(水)には『フォロワー』(2018年放送、主演:白石麻衣)、『幸せを運ぶ眼鏡』(2015年放送、主演:妻夫木聡、演出:本広克行・『踊る大捜査線』シリーズ)、24日(木)には『運命探知機』(2017年放送、主演:岩田剛典)、『ハイ・ヌーン』(2015年放送、主演:和田アキ子)、『ががばば』(2015年放送)、25日(金)には『ズンドコベロンチョ』(2015年放送、主演:藤木直人)、『事故物件』(2015年放送、主演:中谷美紀、演出:中田秀夫・映画『リング』)が放送される。こちらも楽しみだ。

放送概要

番組名:『世にも奇妙な物語 '21夏の特別編』
放送日時:2021.6.26
ストーリーテラー:タモリ
「あと15秒で死ぬ」
<キャスト>
吉瀬美智子、梶 裕貴、山口まゆ、赤間麻里子 他
<スタッフ>
原作:榊林 銘『十五秒』(東京創元社ミステリ・フロンティア『あと十五秒で死ぬ』所収)
脚本:荒木哉仁
演出:城宝秀則
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:中村亮太、関本純一
<制作>
フジテレビ
<制作著作>
共同テレビ