おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』が6月26日(土)21時~23時10分に放送されることが決定した。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって奇妙な物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。昨年30周年という大きな節目を迎え、より一層力の入った今作品に是非ご注目頂きたい。
今回の『世にも奇妙な物語‘21夏の特別編』は4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマとなる。その1つ、『デジャヴ』で上白石萌歌が初出演で初主演を演じることが決まった。
上白石は、映画やテレビドラマ、舞台での活躍のみならず、バラエティー番組への出演や歌手、声優も務めるなど、幅広く活動している。その上白石が今回演じる主人公の南野ひかり(みなみの・ひかり)は、父・正隆(まさたか/鶴見辰吾)、母・凛子(りんこ/亜呂奈)と暮らす、ごく普通の大学生。しかし、最近“デジャヴなのか?”と感じる体験をすることが頻繁に起こるようになった。そしてその体験の後には必ず激しい頭痛が起こる。ひかりの誕生日の朝、覆面姿の男性が部屋に忍び込むのを見たひかりは、事件に巻き込まれてしまう。正隆は脳科学者で、同僚・進藤亜紀(しんどう・あき/玄理)と大学でとある研究を行っているが、ひかりの“デジャヴ”体験と研究とは関係があるのだろうか?ひかりの運命は?
『世にも奇妙な物語』の中でも、もしかしたら一度は体験したことがあるかもしれない、日常に近い現象“デジャヴ”がテーマとなっている本作。その奇妙な体験が、人の心の奥底にひそむある欲望と掛け合わされた時、想像することのできない結末を迎えることとなる。上白石初主演に期待の高まる『世にも奇妙な物語 '21夏の特別編』は、6月26日(土)21時から放送。どうぞお見逃しなく。