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#56 白洲迅、『世にも奇妙な物語』初主演! 見えない敵にじわじわ追い詰められる白洲の演技に注目!

珠玉の短編ドラマをオムニバス形式でお送りする『世にも奇妙な物語』は、斬新かつ多様なラインナップをとりそろえ、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ。7月11日(土)21時から放送する最新版、『世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始してから30周年という記念すべき放送となる。今作では4話の作品が放送され、すでに広瀬アリス主演の「しみ」、杏主演の「燃えない親父」、そして伊藤英明主演の「3つの願い」が発表されているが、今回新たに、凶器を持った見えない敵にじりじりと追い詰められる姿をそのままネット配信されてしまうという、超現代版ホラー「配信者」の主演を白洲迅がつとめることが決まった。白洲が本シリーズに参加するのは『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP』以来5年ぶり、3度目の出演で、主演は今回が初めてのこととなる。

白洲と言えば、テレビドラマや映画はもちろん、舞台やミュージカルまで活躍の場を広げている、若手の実力派俳優だが、今回白洲が演じるのは、テレビ局で情報番組のADとして働く青年、赤城良太(27)。ADとして毎日こき使われるのに嫌気がさしている赤城は憂さ晴らしに、ADという立場を利用して時々つまらないネタをネットで生配信している。しかし、アクセス数が延びるわけもなく、痛烈なコメントばかりが届く。そこに一通の“バズるネタ教えてあげようか”というコメントとともに、とあるURLが届く。思わずURLをクリックすると、そこには今まさに勤務中のテレビ局の地下駐車場が映っている。訳がわからないまま眺めていると、生配信を行っている誰かが、静止する警備員に包丁を持って襲いかかっている様子が映し出される・・・さらに、この配信者が少しずつ自分に迫っていることに気がついた赤城は恐怖を感じ、必死で逃げようとするが・・・

少しずつ背後から恐怖が迫ってくる、というドキドキハラハラさせられる典型的なホラー作品だが、そこに現代社会が抱える闇が見え隠れする。扱い方によっては味方にも敵にもなる<インターネット>という存在を、ストーリーに絡ませることによって、なんともリアリティーが感じられるエピソードとなっている。既に発表がされている、「燃えない親父」、「しみ」、そして「3つの願い」を含む、4つの珠玉のエピソードが含まれる『世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編』は、7月11日(土)放送。どうぞご期待頂きたい。

放送概要

番組名:『世にも奇妙な物語 '20夏の特別編』
放送日時:7月11日(土)午後9時~11時10分
ストーリーテラー:タモリ
「配信者」
<キャスト>
赤城良太・・・白洲迅
ほか
<スタッフ>
脚本:荒木哉仁
演出:淵上正人
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:小林 宙、中村亮太
<制作>
フジテレビ
<制作著作>
共同テレビ