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#30 待望の第1弾発表! 三浦春馬・主演のタイムワープSF!?

珠玉の短編ドラマをオムニバス形式でお送りする『世にも奇妙な物語』は、毎回、斬新で多様なラインナップをとりそろえ、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ。この春、待望の『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』が5月12日(土)午後9時から放送となり、ヒューマンSF作品「明日へのワープ」に三浦春馬が主演することが決定しました。大ヒットした主演ミュージカル「キンキーブーツ」再演決定や、伊坂幸太郎・原作映画「アイネクライネナハトムジーク」主演決定、映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」出演決定など話題沸騰の三浦春馬。実力派俳優として、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍を続ける三浦の『世にも奇妙な物語』主演は、『世にも奇妙な物語2011年秋の特別編』のエピソード「JANKEN」以来7年ぶり、2回目となります。

また、同棲中の恋人役を、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2014年)以来その凛(りん)とした個性で注目を集める新進気鋭の女優・佐久間由衣が務めます。

「明日へのワープ」は、謎の薬の奇跡に人生をかけた一人の青年の“タイムワープ的体験”を描いたヒューマンSF作品です。映画監督を夢見る青年・小林峰雄(三浦春馬)は、アルバイトしながら自主制作映画を作り続けて早10年、全く芽が出ないまま。同級生たちが皆まともな職に就き、家族を作り、大人になっていく中、惨めな思いをすること必至の友人の結婚式に招待されてしまいます。かつて一緒に夢見ていた女優志望の恋人・須藤由紀(佐久間由衣)からも愛想を尽かされそうな状況で、焦燥(しょうそう)が憔悴(しょうすい)となり、追い込まれていく峰雄。眠れぬ日々が続くある日、心療内科で精神科医・宇堂公康(相島一之)から謎の薬“アイリウム”を処方されます。

“アイリウム”とは、1錠服用した途端24時間分の記憶が完全に無くなり、まるで24時間後の未来にワープしたかのような感覚になれる薬。つまり嫌な思いをする出来事の前に飲んでおけば、その事を体験しなかったかのように記憶から消し去ることができてしまいます。記憶を薬でコントロールできるようになった時、果たしてその人生は思い通りになっていくのか…。謎の薬“アイリウム”にわずかな希望を託す峰雄ですが…。

謎の薬をめぐるひとりの青年の人生を描く「明日へのワープ」ほか、色とりどりのかなり“奇妙な”作品たちをお届けする『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』は5月12日(土)午後9時から放送。これに先立ち、5月5日(土)から過去の人気作品をお送りする「世にも奇妙な物語 傑作選ウイーク」も開催!(詳細は下記) どうぞ、お見逃し無く。

編成企画:稲葉直人(フジテレビ編成部)
コメント

今日会社に行けば上司に怒られる。今夜恋人に別れを告げられる。そんな辛い出来事が待ち受けているとき、“体験せずにやり過ごすことができたら”と思った経験はありませんか? この物語の主人公はそんなつらい体験から逃げる“力”を手に入れました。すべてのつらい事から逃げられるようになったとき、人はどんな景色を見るのでしょうか? 会心のお芝居をしていただいた三浦春馬さんと瑞々しい魅力にあふれた佐久間由衣さんのお二人が、どこにでもいる普通のカップルを完璧に演じ切りながら、最後には大切なメッセージを届けてくれるはずです。皆さんもテレビの前で二人の結末を見届けていただけると幸いです。