いよいよ今月14日(土)に放送が迫った『’17秋の特別編』に先立ち、このたびスペシャル帯企画『'17深夜の特別編』の放送が決定! 10月9日(月)深夜から13日(金)深夜まで5夜連続で特別に放送することになりました。テーマは、今年の流行語大賞とも言われているフレーズ“忖度(そんたく)”。タイトルもずばり「SON-TAKU」で、人気急上昇中の若手俳優・志尊淳が『世にも奇妙な物語』シリーズ初出演、初主演を果たします。
事件は、とある飲料メーカーの創業25周年を記念した新商品の開発会議で起こります。富田圭介(志尊淳)は少し先輩の女子社員・山口未希(山崎紘菜)と共に企画プレゼンに参加している若手社員。しかしその正体は、とある調査のために地球に潜入した宇宙人トミー・R2Xだったのです! 富田ことトミー・R2Xが特別に調査を任命された地球人独自の驚くべきコミュニケーション手段とは“忖度”。意気揚々と新企画のプレゼンをする未希ですが、さまざまな階級の重鎮を前に、さまざまな形の“忖度(そんたく)”が行われ、徐々に窮地に追い込まれていきます。未希に対し「特別な感情はない」としつつも、つい特殊宇宙人能力を使ってこっそり未希を救ってしまう富田。しかし、“忖度”だらけの会議で奮闘する未希に芽生えたある感情にふと気付きます。そして未希の最大の窮地に際した富田は、自分なりの“忖度”の結果にたどり着き…。
志尊淳はスカウトされたのをきっかけに芸能界入りし、2011年に俳優デビュー。2014年にはスーパー戦隊シリーズ作品にて主演に抜てきされ、次世代を担う若手俳優の1人として活躍の場を広げています。その後は、ドラマ『5時から9時まで〜私に恋したお坊さん〜』(2015年10月期)、『ほんとにあった怖い話』(2016年、2017年)、『きみはペット』(2017年)などに出演。2017年に入り、白井晃演出の舞台「春のめざめ」でストレートプレイ(せりふに音楽などを使わない会話劇)で初主演を果たしたほか、映画では「サバイバルファミリー」(2月公開)「帝一の國」(4月公開)、そして11月公開予定の「覆面系ノイズ」と立て続けに出演するなど、引っ張りだこの若手俳優として注目を集めています。
今、俳優として乗りに乗っている志尊淳が主演する『世にも奇妙な物語'17深夜の特別編』「SON-TAKU」にどうぞご期待ください!
今年を象徴するキーワード“忖度”を、『世にも奇妙な物語』でいち早くドラマ化しなければと思い、企画しました。会社の中で繰り広げられる人間模様を拡大解釈したコメディーです。一見ハチャメチャに見える主人公たちですが、そんな姿も、現代社会で働かれている方にとってはあるあるネタであり、思いっきり共感できる作品!? になっていると思います!
見終わった後に、また仕事がんばろうと思えるような、バカバカしくもスカッとできるドラマをお届けできればと思います。宇宙人役がハマりすぎてもカッコいい志尊さんにもぜひ注目してください。