秋の最新放送ラインアップが発表され話題を呼んでいる『世にも奇妙な物語』。さらに注目のキャスティングが発表されました!明らかになったのは傑作復活編(11月21日(土)放送)3本の出演者たち。「あなたが好きな『奇妙』作品」アンケートで人気ナンバー1に輝いた「イマキヨさん」には野村周平が、親友同士の悲しい物語「昨日公園」に有村架純が、「ズンドコベロンチョ」には藤木直人の主演がそれぞれ決定!
2006年に初放送された「昨日公園」は男性親友二人の物語でしたが、今回は女性の親友同士という設定に。東京の大学に進学した美和(有村架純)は、幼少からの親友・隆子(福田麻由子)といつしか疎遠になっていた。久々の故郷で隆子と再会した美和は、その夜隆子が事故死したことを聞いて驚がくする。やりきれない思いを抱えて立ち寄った公園で美和が見たのは、昨日と同じくフルートを吹く隆子の姿。美和は、隆子を死の運命から救おうと奔走するのだが…。
有村さんは「『世にも奇妙な物語』ならではの最終的にはぞっとしてしまうところもありながら、感動的な二人の表情などが印象的な作品ができたと思います。私も親友がいるので共感しながら演じています」と感想を語ってくれました。もし自分が美和だったらどうするかたずねると「なんとかいっしょに時間を過ごします。繰り返して繰り返して。でも自分自身も苦しくなるし相手も苦しくなるし、どこかで決断しなきゃいけなくなるのかなと思います」と美和の気持ちに寄り添っている様子でした。
隆子役の福田麻由子さんは「私(福田)自身は全部知っているのに隆子は何も知らず普通に過ごしているだけなので普通にしているのが難しかったです」と死が訪れるとは知らない隆子を演じる難しさを語り、「ちょっとしたことですれ違って終わってしまうことや、深かった関係が一瞬で消えてしまうということが日常にもあります。でももうどうにもできないという、それが切ないです」と福田さんもまたドラマに共感を覚えたようです。二人が演じることにより同世代の女性たちも一層自分たちのことのように共感するはず。演出を担当する植田泰史は同作品をずっと制作したいと思っていたそう。「いざ担当してみると今まで経験したことのない壁にぶち当たっている!」と話しています。壁を乗り越えた作品がどのような仕上がりになっているかご期待ください!
有村さんは最後に「新しいものとして、記念として見ていただきたいです。奇妙な話ですが感動できる不思議なお話です。美和と一緒になって前のめりで見ていただけたらと思います」とメッセージを皆さんに送ってくれました!
「イマキヨさん」に主演する野村周平さん。「『世にも奇妙な物語』にはいつか出させていただきたいと思っていたのでうれしい気持ちでした。自分が一番人気のものに出演させていただくのは、とても光栄です。前作を超えられるように頑張っていますし、最初の『イマキヨさん』とはまた別の“最新版の『イマキヨさん』”として見てもらえたらな、と思います。撮影の技術もずいぶん進歩していると思いますし、劇中に出てくる携帯電話がスマートフォンになっていたりと現代版にアップデートされているので、そういうところも楽しんでもらえたら、と思います」と出演への喜びと意気込みを語ってくれました。
「イマキヨさん」とは?彼女に振られ、就活もうまくいかない高田(野村周平)の部屋にある日見知らぬ黒い頭巾のおじさんが現れる。この怪しいおじさんは「イマキヨさん」と呼ばれ、寂しい人にとりつく座敷わらしのようなものだそう。あるルールさえ守れば幸福をもたらすと言われているらしいが高田はルールをつい破ってしまうのだった。高田がしでかしたことによりイマキヨさんに驚きの変化が起こる。今回は写真でその驚きの変化をご覧ください!
この不気味なイマキヨさんを初回に続いて今回も演じ、存在感を見せているのが酒井敏也さん。「毎年必ず誰かから『イマキヨさんおもしろかったです』といまだに言われます。人気作品にしかも2作目も出られて光栄です。前作と違うのか同じなのかできあがりが楽しみです」と酒井さんも作品を楽しみにしているのですね。
さらに名作として名高い「ズンドコベロンチョ」の主演もついに発表!!時代を駆け抜けるIT界の寵児・三上を演じるのは藤木直人さん!「情報こそが命」を信条とする博識な男。彼は、この世に知らないことなどないと自負していた。そう信じていた。ところがある日、周囲の人間が「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気づく。プライドが邪魔して誰にも聞けない三上は、その意味を知ろうとムキになる。
草刈正雄主演で最初に放送されたのは1991年。時は流れ、現在は何でもすぐインターネットで検索できる時代、そんな2015年ならではのストーリー展開になっています。演出・プロデュースの後藤庸介は「現代版ズンドコベロンチョの主役は、とにかくカッコよくて、何でも知っている、デジタル時代の最先端を独走している男です。そんな完璧な人間を演じられるのは、藤木直人さんしかいません。カッコいい藤木さんが、ズンドコベロンチョに翻弄され、あられもなく崩れていく姿にご期待ください!」と宣言。収録はこれからスタートする予定で『世にも奇妙な物語』の大ファンであるという藤木直人さんも今回の撮影を心待ちにしているそうです。
11月21日(土)の傑作復活編、続いて28日(土)の映画監督編と2週にわたり『世にも奇妙な物語』ワールドにどっぷり浸ってください!
彼女に振られ、就活もうまくいかない高田(野村周平)の部屋に、ある日見知らぬ黒い頭巾のおじさんが現れる。この怪しいおじさんは「イマキヨさん」(酒井敏也)と呼ばれ、寂しい人にとりつく座敷わらしのようなものだそう。あるルールさえ守れば幸福をもたらすと言われているらしいが、高田はルールをつい破ってしまう。すると、イマキヨさんに驚きの変化が…
東京の大学に進学した美和(有村架純)は、幼少からの親友・隆子(福田麻由子)といつしか疎遠になっていた。久々の故郷で、フルートを吹く隆子と再会した美和は、その夜隆子が事故死したことを聞いて驚がくする。やりきれない思いを抱えて立ち寄った公園で美和が見たのは、昨日と同じくフルートを吹く隆子の姿。美和は、隆子を死の運命から救おうと奔走するのだが…
時代を駆け抜けるIT界の寵児・三上(藤木直人)は、「情報こそが命」を信条とする博識な男。彼は、この世に知らないことなどないと自負していた。そう信じていた。ところがある日、周囲の人間が「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気づく。プライドが邪魔して誰にも聞けない三上は、その意味を知ろうとムキになる。