インタビュー

「ああ祖国よ」尾上松也さんインタビュー

『世にも奇妙な物語』への出演が決まった時の感想は?

とてもうれしかったです!子供の頃から家族で見ていた大好きな番組ですので出演させて頂けるのは光栄でした。

台本を読まれた時のご感想は?

コミカルでありながら皮肉もたくさんあり、非常に不思議な世界観だとおもいました。僕のイメージの“奇妙”は、ホラー要素、ミステリー要素が強い作品が多い印象なのですが、本作は今までに無い独特な作品でありながらリアリティのある作品だとおもいます。

主人公を演じてみてのご感想は?

本来起きている出来事からしたら切迫して緊張感のある状況になるはずですが、それがそうではないという内容になっている感覚を想像するのは難しくもあり楽しかったです。また、その辺が“奇妙”らしいなとおもいながら演じさせて頂きました。

「私」というキャラクターの魅力は?

周りは慌てている特殊な状況下の中でも冷静に過ごしている普通の人です。この番組の主人公といえば奇妙な世界に巻き込まれ気づいたら逃れられない状況になっていることが多いですが、“私”というキャラクターは誰よりもまともで俯瞰(ふかん)して物事を見ているようにおもえます。

出演者の皆さんとの共演はいかがでしたか?

とても楽しかったです!皆さんが面白く演じてくださっているので僕は普通の芝居をして違和感を出すことができました。

本作の魅力をお聞かせください

嘘のような話ですけど可能性はゼロではない話だなと思います。どんな小国が宣戦布告をしてもいいわけですから。その辺のリアリティを逆手にとった風刺を楽しみながら見て頂ければとおもいます!

番組を楽しみにしている視聴者の方へメッセージ

“奇妙”の作品の中でも唯一無二の作品になっております!クスクス笑いながら実際に起きたら自分ならどうしようと色々考えながら見て頂けたらうれしいです。是非ご覧下さい!