インタビュー

「シンクロニシティ」黒木メイサさん

『奇妙』の世界に初めて主演したことについて教えてください。
26年も続いている『世にも奇妙な物語』の世界にまさか自分が入れるとは思っていませんでした。子どもの頃からあのテーマソングが流れると緊張してしまい、今もそうです。

シンクロニシティのような経験はありますか。

偶然の一致としてまず思い出したのは、私の祖母と私と娘がみんなたつ年ということです。共演者の方とも、そのときは意識していないかも知れないけれど意外とシンクロニシティ的な経験をしているかもしれない、と語り合っていました。
実は今回共演した内田滋さん(教師役)とは5年半前にある席でご一緒したことがあったのですが、二人の共通の知人の方から、内田さんとの共演シーンの撮影が終わったまさにその日に半年ぶりくらいに電話がかかってきてびっくりしました。

「貼られる!」成宮寛貴さん

現場に入るにあたり初主演ということでどんな思いで臨みましたか。
『世にも奇妙な物語』に出るならばこういう作品に出たいというこだわりがありました。まさに今回の作品がそれであり、タイミングもぴったり合い、今回初めて出演することになりました。
『世にも』と書かれた台本を手にしたときには“おー、ついにやるんだ!”と思いました。

レッテルを貼られるという設定についてどう思いますか。

自分に貼られたレッテルを逆にバネにしたり、それを逆に利用していく、というところが僕らの仕事だと思っているのでレッテルを貼られることには慣れてしまいましたね。

「捨て魔の女」深田恭子さん

狂気を感じさせるほどの役を演じたご感想を教えてください。
奇妙な世界観でありながら、誰しもが身近なこととして感じられるお話だと思います。

役を通して初めてニュースキャスター体験をされましたがどうでしたか。

(共演した)榎並(大二郎)アナからアナウンサーの方とキャスターの方の違いについて、また、報道番組がどのように作られているかというお話を伺い、大変興味深かったです。

「車中の出来事」北村一輝さん

今回の役についてどのように思いましたか。
先が読めない展開でハラハラ感がありました。
自身が緊張感伴うかけひきをしなければならない状況に陥ったらどうされますか。
目線に気をつけます。嘘をついてもすぐばれてしまうので(笑)。

26年続く『世にも奇妙な物語』に今回初めて主演することになったことへのご感想をお願いします。

26年というと自身のキャリアとほぼ同じ年数で駆け出しの頃、憧れていた作品にようやく主演できることがうれしい。あのテーマソングが流れる『世にも奇妙な物語』の世界に入るのが楽しみです!